県内初のオール電化厨房
町民待望の施設として完成、竣工式(3月26日・火)
中仙町の学校給食センターが完成、26日午前11時から同センターで竣工式が行われた。県内69市町村で唯一、学校給食を行っていなかっただけに町民待望の施設として完成した。厨房は食中毒などの発生原因を極力排除するため県内初のオール電化とし、地産地消に配慮した運営をしたいと町教育委員会。
給食センターは豊成中学校近くの同町長野字一の坪地内に建てた。鉄骨造り一部二階建てで、882平方メートルの大きさ。中仙小、清水小、豊川小、豊岡小と豊成中学校の5校950人分の給食を行う。給食能力は1200人。
厨房はオール電化のため、直火に比べ汚れが少なく、ランニングコストも安いという。町では月曜から木曜日までは米飯給食とし、金曜日はパンかめん類の給食を実施する。調理と配送はセンター開設に伴い町が設置した学校給食協会に業務を委託する。町が1昨年に行った児童生徒の父母を対象にしたアンケート調査では、90%の人が学校給食を望んでいた。
竣工式には熊谷勲町長をはじめ地元選出の大野忠右エ門県議、工事関係者、町会議員、教育委員会、各小中学校長、PTA会長ら50人が出席した。総工費は4億600万円。うち国庫補助は約5100万円、約1億5000万円は起債に頼り、約2億円を一般財源から充てた。