出産と育児をテーマに講演&トーク

出産と育児の悩みに答えます

角館町広域交流センターで22日に開催(5月17日・木)
 
「あなたはどんなふうに産んでみたいですか」。出産と育児をテーマにした「講演&トーク」が22日午前10時から、角館町の広域交流センターで開かれる。育児を巡る環境の問題は、ここ数年、急激に問題化している。コントロールされて生まれてくる赤ちゃんに始まり、少子化、都市化などに伴う子どもの発育環境の劣悪化なども指摘されている。育児は母親にまかされっぱなしで、かつてのように近所やお年寄りが助けてくれるわけでもない。いくらかわいくても、泣き騒ぐ子どもと一日中面と向かい、周囲の誰も理解を示してくれないなら、育児が苦痛になるのは当然のことともいえる。そこで女性だけしか体験できない“お産”を、後悔することなく、豊かなものにするため、語り合おうと県子育て支援課子ども企画班と地元の「ピッカーブー赤ちゃん会」が企画した。

 講演は「夢ある子育て・家庭づくり県民会議」の出前県民会議の事業で、角館での開催が初めて。今回は助産婦の後藤佐恵子さんが「自然に産む」または「産む側が主体性を持つ」とはどういうことかをメインに話をする。また鍼灸師の佐藤あゆみさんが「妊娠・出産における女性の体の変化」について話す。講演の後は講師を囲んでのトーク。

 後藤さんは湯沢市出身。雄勝中央病院・片桐助産院(神奈川県海老名市)に勤務後、1999年に秋田市に助産院「産婆の家」を開業。現在は新生児訪問・乳房マッサージ、産塾褥期ケアなどを行っている。

 佐藤さんは角館町出身。東京・中野の「松ケ丘治療室」に勤務後、2000年に角館町に「あゆみ鍼灸指圧治療室」を開業。産前産後の整体治療や母乳マッサージなどを行っている。
 主催団体の一つ「ピッカブー赤ちゃん会」は英語で“いないいないばぁー”の意味で、同じ子育て中のお母さんたちが友だちになり、悩みや育児についての情報交換をしながら「ホッとタイム」している角館町のグループ。毎週第三水曜日午前10時から正午まで同交流センター和室に集まって交流を深めている。

 参加費は無料。定員は50人まで。託児は予約が必要。問い合わせは県健康福祉部子育て支援課子ども企画班(018−860−1342、ファックス018−860−3844、e−meilはkosodate@pref.akita.jp)へ。