大曲市花館の会で第23号を発刊(5月20日・月)
大曲市花館の会(石河榮一会長)では「ふるさとの歴史」を発刊した。ふるさとの歴史を語り継ごうと毎年1回発行しているもので、今回で第23号となる。
会員は152人。第23号では、高橋富美雄さんの「伊豆山神社・長福寺と鶴の羽形城(上)」と黒澤茂さんの「秋田食糧事務所・大曲支所の沿革(3)」、それに石河ミツさんの「花館の鹿島流し・昭和から平成までの移り変わり」を主体に構成されている。
伊豆山神社と長福寺は共に古代に創建されたとの伝承を持つ花館で最も古い社寺。高橋さんはその歴史にスポットをあて、さらに姫神公園の一郭をなす松山一帯から発掘された縄文時代の土器、さらに中世の鎌倉時代の須恵器が出土していることなどを紹介、松山は中世の城跡だった可能性が高いとして詳述している。
黒澤さんは「秋田食糧事務所大曲支所の沿革」と題して、昭和元年から10年までの内外の出来事を詳細に記録し興味深い。このほか池田光さんの「玉川渡しと間倉村」「獅子神楽から高関考」、「花館戦友の会よりの報告」、花館の子どもたちの寄せ書きなども。ふるさとの歴史は一冊1000円で、花館公民館で頒布している。