除雪車の安全祈願祭

県仙北建設事務所

雪への態勢を整え、道路の確保に備える(11月20日・水)

 県仙北建設事務所では20日午前10時から除雪車の安全祈願祭を行った。今年は6日朝に初雪が降り、14日朝の3度目の雪は大曲市内で30センチを超える季節外れの大雪となるなど例年にない雪の早さとなっている。

 同事務所の車庫前には除雪ロータリーやグレーダー、ドーザー、除雪トラック、凍結防止剤散布車など20台がずらりと並び、神事で除雪の安全を祈願した。この日も雨だったが、今にも雪が降ってきそうな冷え込み。同事務所職員や除雪オペレーターら関係者40人は神事を見守りながら肩を震わせていた。


 加賀谷芳春所長は「今年も除雪の季節を迎えた。心を引き締め、歩行者に十分、気をつけて迅速な除雪を願いたい」と事故のない除雪を呼びかけていた。同事務所管内の道路延長は約528キロ。大曲・東京間(約550キロ)に匹敵する距離だ。そのうち約484キロが除雪の対象となる。機械は県と請負業者からの借り上げを含め93台。積雪10センチをめどに除雪車が出動するが、5センチの積雪でもそのまま雪が降るようなら出動する態勢を取ることにしている。

 除雪車は14日朝の雪で動き出しているが、「出動式の前に除雪したのは初めて」と集まった関係者は今年の雪の〃韋駄天〃ぶりに驚いていた。