おじいさん、おばあさんを招待
「遊びを通じて生きる力を与えて」と子どもたちと交流(11月22日・金)
大曲市の内小友小学校(佐藤弥生校長・児童数145人)で22日、保護者とその祖父母が学校を訪れて子どもたちと交流する「三世代交流と収穫感謝祭」があった。学校を訪れたおじいさん、おばあさんたちは子どもたちに縄ないを教えたり、かざぐるまを一緒に作ったり、こま回しやめんこ、まりつきなど昔の遊びを教えて楽しんだ。
おじいさん、おばあさんたちから智恵をいっぱい貰おうと招待したもので、午後1時から第一部の「祖父母参観」が開かれた。縄ない、ビニールのたこ作り、パラシュート作りなどのメニューを設け、子どもたちがそれぞれ好きなコースを選んだ。おじいさん、おばあさんたちも子どもたちが持ってきたそのメニューを見て、交流する場を選んだ。「孫たちの姿を学校で見るのが楽しい」と祖父母たちはこの日を「楽しみにしていた」と笑い、笑顔で昔の遊びを教えていた。
第二部「三世代交流」は体育館で開かれた。佐藤校長は始めに「あなたが生まれた日」という絵本を読み聞かせ、「あなた方が生まれてくる時にお父さんもお母さんも、そしておじいさん、おばあさんもみんなワクワクしながら待っていたのです」と子どもたちに命の大切さを訴え、「自分を大事にし、それと同じくらい周りの人を大切にしよう」と呼びかけた。そしておじいさんやおばあさんたちに「子どもは遊びを通して学び、成長する。どうぞ家でもお孫さんと一緒に遊んで、子どもたちに生きる智恵を与えてやって下さい」と祖父母たちの持つ大きな力に期待をかけた。
内小友公民館で大正琴を学んでいる主婦たち6人がステージに登場、週5日制になってからその主婦たちに混じって琴を学んでいる同校の児童5人も加わって琴の演奏が披露された。「日の丸」や「お馬の親子」など童謡を11人は合奏。温かい世代交流をみせた。
第三部は「収穫感謝祭」で学校の田んぼで稲を育てた3年生が田植えから稲刈りまでの経過や田んぼで学んだことなどを発表。そして収穫したコメを餅コメに代えてもらい、体育館で餅つきが行われた。体育館には3つのうすが用意され、おじいさんやお父さんたちの元気な「ヨイショ、ヨイショ」の声が響き、みんなで餅をごちそうになった。学校でおじいさんやおばあさん、そして保護者たちと一緒に食べる餅の味は格別なようで、子どもたちは大はしゃぎだった。