来月24日の任意協議会設立で合意
3町村の首長、議長ら中仙町にラブコール(11月25日・月)
仙北北部4町村(角館町、田沢湖町、中仙町、西木村)の合併を目指す任意の「仙北北部4か町村合併協議会設立準備会」が25日午前10時から田沢湖町就業改善センターで開かれ、任意協議会を12月24日午前10時、角館町大安閣で立ち上げることを決定した。準備会に参加したのは関係4町村の首長と助役、議長、担当課長、職員ら約30人。
この準備会は佐藤清雄田沢湖町長が発起人となって呼びかけたもので、すでに「大曲・仙北」(8市町村)に参加している中仙町も同じテーブルについた。中仙町の小松重文議会議長が仮議長を務め、会長には発起人である田沢湖町長を選出。規約の制定、役員、事業スケジュールを確認した。事務局体制は7人で、事務局を西木村役場内に置く。正式名称は「仙北北部4か町村合併協議会」。構成委員は16人で、1町村から首長、議長、議員(2人)とした。
「北部4か町村」の特色は、観光と産業(特に農業)の融合をさらに推進するため、そのための専門部会を設置し集中的に協議すること。すでに、関係町村から職員を派遣して取り組んでいる県事業の観光振興プロジェクトとどのように関連づけを持たせるか注目される。
準備会は45分で終了したが、密室での話し合いとせず、全てマスコミに公開する手法を取ったことで「住民に開かれた会議」をアピールした。記者会見で関係町村長は次のように答えた。
田沢湖町はどちらかといえば合併に否定的という動向だった。合併に踏み切った理由は何か。
「アンケートの結果が合併に踏み切った理由だ。今後、秋田県の玄関口としての役割をきっちり果たしていきたい」(田沢湖町長)
中仙町が2つの協議会に加入している理由は何か。また、いつまで、どちらに決めるのか。
「地域的事情などを考慮し、最初から2つの協議会に加入することにしていた。また、アンケートを取る段階では大曲・仙北14市町村を想定して回答した人も多く、その後、東部3町村が抜けたことで、アンケートの数字だけでは判断できなかった。4か町村で行っている一部事務組合の問題もあり、議会と相談しながら来年の2月か、遅くとも3月初めごろまでには結論を出したいと考えている」(中仙町長)
中仙町が参加しない場合、他の3町村はどうするのか。3町村でも合併するのか。
「中仙町が参加しない場合のことは一切考えていないし、考えるべきではない。4町村で合併を実現させたい」(田沢湖町長)
「田沢湖町長と同意見だ」(角館町・西木村)