大曲市角間川町のあんだんて
ペーパーウエイトが「優良賞」に輝く(11月30日・土)
大曲市角間川町のガラス工房「あんだんて」の作品が「第22回秋田県特産品開発コンクール」で「優良賞」に輝いた。連続3回目の入賞で、昨年まで2年連続の「奨励賞」よりワンランクアップした。しかも優良賞の中でもトップの「県物産振興会理事長賞」だった。
受賞したのはペーパーウエイト「雪のきらめき」。代表の伊藤美果さんは「秋田の雪は温かいをイメージに雪の結晶をガラスに浮き上がらせてみた。一つ仕上げるのにいろんな工程がかかるので商品と言うより、作品と思って作った」と受賞の喜びを話す。
ペーパーウエイトはアメリカのナサの宇宙開発技術から生まれたチタンガラスをベースに透明な板ガラスを4枚重ねて焼き付け調整し、さらにサンドブラスターという機械を使って砂をガラス表面にぶっつけ、張り付けた雪の結晶の模様が浮き彫りされるという特殊な技術を使った。神戸まで足を運んで技術を研修した作品。
28日に秋田市で表彰式が行われたが、あんだんての作品は「表面の雪の結晶模様が光りの角度で色調が変わる装飾が施されており、ガラスの透明感とともに幻想的な雰囲気が表現されている」と評価された。
大きさは5センチ四方で、厚さは1センチ。重さは85グラム。ペーパーウエイトというよりも机の上を飾る小さな宝石という感じだ。1個3500円で販売する。
同コンクールは本県の特産品の開発と改良の促進を目的に毎年開かれているもので、今回は計119点が出品され、19点が入賞した。