玉川温泉周辺でクリーンアップ

県ふるさと美化推進チームら36人

紅葉シーズンをきれいにと国道341号を歩く(10月1日・火)

 玉川周辺をクリーンアップする関係者県ふるさと美化推進チームではこのほど田沢湖町観光協会や八幡平を美しくする会などの協力を得て紅葉の観光道路「玉川クリーンアップ大作戦」を実施した。秋田森林管理署田沢湖事務所や田沢湖町役場、県仙北総合農林事務所、仙北建設事務所など行政機関の職員らも参加、総勢31人で新玉川温泉から玉川ダム管理事務所までの国道341号沿線約17キロを8班に分かれて、ポイ捨てされたペットボトルや空き缶、雑誌、タバコの吸いがらなどを拾い集めた。

 玉川ダムから玉川温泉を経て八幡平に通じる国道341号はこれから紅葉のシーズンを迎える。県内でも最も人気のドライブコースで、休日になると2000台近くの車が往来する。県観光課によると観光客も玉川温泉周辺で年間約73万人に達するという。それだけに心ないドライバーや観光客によってポイ捨てされるゴミも多く、場所によっては著しく景観を損ねている所も。このためこの春に実施した活動の継続性を保とうと行政機関や関係団体に呼びかけて実施した。

 集められたゴミの量は燃えるゴミ80キロ、燃えないゴミ150キロの230キロで、軽トラックで3台分となった。最も多いのが空き缶で、観光客のマナーが問われた。それでもこの春に実施したゴミの量510キロに比べると大幅に減った。

 各班は「クリーンアップ実施中」「だめっス・ポイ捨て」ののぼり旗を掲げて移動、ドライバーに啓蒙した。「まだまだポイ捨てされるゴミは多いが、自分たちの活動を見てもらい、PRすることで観光客のマナーアップにつなげたい」と参加者たちは汗を流した。