議長在職12年で総務大臣表彰(10月24日・木)
神岡町議会の富樫正男議長(73)=同町神宮寺字福島=は議長在職12年の功績で、総務省がこのほど東京で開いた「市町村長及び市町村議会議長総務大臣表彰式」で、片山虎之助総務大臣から表彰を受けた。富樫議長は1972年3月に初当選、以来、連続8期当選。90年9月1日に16代、9人目の議会議長に就任し、12年間も議長職を務めている。また93年10月から94年5月まで仙北郡町村議会議長会長、2000年6月から今年10月1日までは県町村議会議長会理事も務めた。
同町の議長職の任期は4年。1期目は議会の推薦で前任者の残任期間を務めただけだったが、2期目も議会推薦で就任。そして3期目と4期目はいずれも選挙となった。地方議会で議長職を12年間も務めるのはまれ。富樫議長は24日、町役場で「党派に関係なく接し、議会の融和に力を入れた結果だと思う。『またやりたい』と仲間に言えば、『やれやれ』と応援を受けたし、まあ前回とその前は『富樫を独走させられない』と選挙になったが、いずれも仲間が応援してくれて議長を続けられた」と淡々と話した。
議会は定数16人。4期目の選挙では10対6で、その前の選挙では4人が議長選に名乗り出るという乱戦となったが、8対3、2、2、無効1で圧倒した。
神岡町は市町村合併に向け、中仙町を含め仙北郡内7町村と足並みをそろえ、大曲市からの任意合併協議会設立の呼びかけに参加した。富樫議長は「学校など町民にとって必要な箱ものは出来た。役場庁舎も来年は建設される。新庁舎と言っても合併後をにらんだ設計となっている。しかし、公共下水道はこれから。小さな町だから自己資金も少なく、ほとんど起債に頼らなければならない。そうなると将来は借金で大変な状態となる。合併しなければやっていけない。合併後は公共下水道の整備や古くなった幼稚園、保育園を幼保一体での建設を望んでいきたい」と語った。
今度の総務大臣表彰を祝って斉藤義孝副議長、石山與一議会運営委員長が発起人となって、26日午後4時から祝賀会が大曲市のグランドパレス川端で開かれる。町からは今野正彬町長ら三役に職員、それに議員の合わせて26人が参加して受賞を祝う。