六郷町でチビッ子フェスティバル

三世代が交流を楽しむ

縄ない、あやとり、おはじきなど昔の遊びがいっぱい(9月7日・土)

 六郷東根小の太鼓と六郷小音楽部の演奏で幕開け清水の里・六郷町で7日、子どもたちが大集合しての「チビッ子フェスティバル」があった。青少年の豊かな創造力と行動力を育成したいと三世代の交流を深めたいと今回で10回目のフェスティバル。当初は町中央公演広場を主会場に予定していたが、雨で町民体育館に移動してのフェスティバルとなった。それでもおじいさんやおばあさんたちと縄ないやあやとり、おはじき、めんこなど昔の遊びで交流する輪も広がって、小学生から高校生まで楽しい一日を過ごした。

 フェスティバルは町をはじめ、教育委員会、社会福祉協議会、町商工会、小・中学校、それに六郷高校、さらに老人クラブから町内の企業や商店など40団体もが協賛するなど町を挙げての集会だった。

 午前10時50分から六郷東小児童26人による勇壮な太鼓演奏と六郷小児童41人の音楽部の見事な演奏で幕を開けた。坂本茂弘町長は「大勢の皆さんがこの会場に来てくれたことに感謝したい。残念ながら雨の天気となったが、皆でコミュニティーを深め合い、楽しく愉快な一日を過ごしてもらいたい」と呼びかけた。

 フェスティバルには同じ「六郷」という地名から同町と防災協定を結んでいる東京都大田区六郷からも65人の子どもたちがこの日朝、2台のバスで駆けつけた。大田区六郷とは1989年に「西六郷少年合唱団」を招待して、町で演奏会が開かれたのをきっかけに交流が始まった。

 フェスティバル会場で大田区六郷の子どもたちが紹介されると、マイクを握った代表の女の子は「バスから降りたら空気がとてもおいしく感じられた。そして緑もとてもきれいな町だと感動した。今日は一人でも多くの友だちをつくって思い出を残したい」とあいさつしていた。

 
おばあさんからあやとりを教えてもらう子ども 白バイに乗せてもらって上機嫌
孫のような子どもたちを迎え入れて縄ないやビー玉遊び、こま回し、竹馬、おはじきなど昔の遊びを教えるおじいさん、おばあさんたちは幸せそうな表情だった。屋外ではとん汁や焼き鳥のお店もあって、遊びよりも味を楽しむ子どもたちの姿もあった。また県警の協力で2台の白バイも展示され、お巡りさんから抱き上げられて白バイに乗って上機嫌な子どもたちの姿も見られた。午後からは体育館で県警音楽隊のマーチング演奏もあって最後まで賑わいを見せた。