秋の夜空を彩って

神岡南外花火大会

神岡町中川公園で4000発の光の競演(9月16日・月)

 第23回神岡南外花火大会が14日夜、神岡町の中川原コミュニティ公園で行われた。神宮寺八幡宮祭典に合わせての花火大会で、会場の雄物川堤防は町内外から見学に訪れた人でびっしりと埋まり、見物客はひんやりとした秋風を受けながら夜空を彩る花火を楽しんだ。

 同大会はこれまで旧神岡町商工会の主催だったが、同商工会と南外村商工会が4月に合併したことから名称を変更しての実施となった。

 大会は午後6時半から始まった。4号から最大で8号までの割玉をはじめ、大スターマイン、特大スターマイン、さらには超特大スターマインなど4000発の花火が打ち上げられた。玉代は神岡町と南外村の商工会員の企業や商店が5万円とか10万円、20万円と出し合った。中には50万円のスポンサーとなった企業も。

 花火は地元の北日本花火興業と和火屋が製作した。北日本花火興業は今年の「大曲の花火」で最優秀賞を獲得、総理大臣賞に輝いている。

 この日は澄みきった秋空に弱い風もあり、花火は見事な色彩で咲いた。「ドーン」という炸裂音は町のシンボル「神宮寺嶽」に響き、見学の町民らは「音響効果は全国一」と自慢する。尺玉の花火は保安距離を保てないため打ち上げられないが、その分、目の前で花火が炸裂するような迫力と音。「大曲の花火まではいかなくても、花火の美と音の競演は充分過ぎる」と見物客は堪能した。午後8時半、大会を締めくくる「ジャンボ超特大創造花火」は100万円をかけたとあって、スケールも音も超特大。会場からは「ウオー!」と大満足の歓声がわいていた。