大曲警察署協議会

交通事故対策を話題に

委員らも「ふれあい号」で運転適正検査体験(9月19日・木)

 大曲警察署協議会(田口誠一委員長)がこのほど開かれ、交通事故対策を主な課題に話し合った。会議には委員9人と渡辺孝雄署長と副署長、交通課長、生活安全課長ら各課長6人が出席し、今年に入ってからの同署管内で発生した交通死亡事故報告があった。

 同署によると管内の交通死亡事故発生は9件で死亡者は10人。昨年同期に比べ6人増となっている。9件のうち高齢者が事故当事者となったのは6件で、5人が亡くなっている。このため協議会では「死亡事故の防止には高齢者の事故防止が緊急課題」とその対策が話題になった。

 21日からは「秋の全国交通安全運動」も始まるが、運動中は高齢者の事故防止とシートベルト及びチャイルドシート着用の徹底と飲酒・無謀運転の追放を重点的に実施したいと同署では報告した。

 終わってからは協議会委員全員が、県警から派遣された交通安全教育車「ふれあい号」で運転能力の適性検査を体験した。この車は29人乗りのマイクロバスを改造し、運転適正検査器や動体視力検査器を搭載。緊急反応や、連続緊急反応、ハンドル操作、アクセル・ブレーキ反応などをモニター画面を見ながら検査し、安全運転のためのアドバイスが受けられる。

 検査を受けた委員たちからは「自分の癖が端的に出た。初心に戻ってハンドルを握らないといけない」「自分も高齢者なので今日の結果を充分、認識し高齢者用の『もみじマーク』をつけて被害者にならないようにしたい」などの反省や感想があった。また「初めてこの『ふれあい号』で検査を受けたが、多くの人に利用してもらい自分の運転能力を確かめるべきだ」と強調する声もあった。