六郷町、交通死亡事故ゼロ

1000日達成で県警本部長が顕彰(9月20日・金)

 渡辺署長から顕彰を受ける坂本町長六郷町は14日に交通死亡事故ゼロ1000日を達成、その功績をたたえる坂口正芳県警本部長からの「顕彰」が20日、渡辺孝雄大曲警察署長から同町に伝達された。伝達式は午後2時から町役場で、清水源悦六郷地区交通安全協会副会長ら20人が参列して行われ、坂本茂弘町長が受け取った。

 同町では1999年12月19日夕、六郷東根の町道で発生した死亡事故以来、全町民が一体となって交通事故防止活動を展開。12人の交通指導隊が毎日交代で、薄暮時間帯になると交通指導車で町内を巡回広報し、交通安全協会役員らも通学時には街頭指導などを行っている。また秋には小中学生を対象に交通安全フェスティバルを開催、町民の交通安全意識の高揚を図り、危険個所を点検しては事故の未然防止に努めている。

 坂口県警本部長は「死亡事故ゼロ1000日は全町民が一体となって効果的な施策を推進した努力のたまもの。大量交通時代を迎え、交通情勢は厳しさを増すばかりだが、住民の安全で平穏な生活を確保するためさらなる交通安全対策を推進することを祈念する」と顕彰した。渡辺署長が管内の死亡事故発生状況と明日から始まる全国交通安全運動への協力を求めた後、坂本町長は「この1000日の達成は交通安全協会をはじめとする皆さんの日ごろの努力が実ったもの。交通事故は被害者だけでなく、加害者も苦しまなければならない」と事故のない明るい町づくりを呼びかけ、「次は3000日、4000日達成を目指そう」と出席者を励ました。

 同町では顕彰制度実施後、5回の顕彰を受けている。死亡事故ゼロは86年6月21日の3000日が最高で、その後も1000日、1500日を達成している。現在、全県の最長は東成瀬村の3309日で、六郷町は皆瀬村の1106日に次ぐ第9位。