普通乗用車に大型トラック側面衝突

大曲市の国道13号交差点

トラックの赤信号見落とし、乗用車の3人が死傷(9月23日・月)
 
 衝突された普通乗用車大曲市の国道13号線で23日、普通乗用車が赤信号を見落とした大型貨物トラックに側面衝突され、乗用車を運転していた70歳の男性が死亡、同乗していた2人が軽傷を負うという事故があった。21日から「秋の交通安全運動」が始まったが、交通安全の願いは空しく吹き飛んだ。これで大曲署管内の今年に入ってからの交通事故による死亡者は12人となった。

 同日午前9時50分ごろ、同市福田町8番地の国道13号交差点で青信号で進入した同市若竹町15の2、無職・鈴木菊治さん(70)運転の普通乗用車右側に岩手県東磐井郡東山町田河津字夏山194、運転手・佐藤勝則容疑者(28)運転の大型トラックが衝突した。この事故で、鈴木さんは全身打撲の重体をなって市内の病院で手当てを受けていたが、午前10時38分、外傷性ショックで死亡した。普通乗用車の後部座席に同乗していた鈴木さんの妻のイマさん(68)も頸椎捻挫などで軽傷、孫の小学3年・渡部晋太朗君(8つ)も顔面打撲の軽傷を負った。

 大曲署の調べでは鈴木さんらは墓参りをした後、帰宅途中だった。同署では事故の通報を受けて現場に駆けつけた警察官が事故の現況や佐藤容疑者が赤信号を看過したのを認めたため、鈴木さんが亡くなる前の午前10時1分、佐藤容疑者を業務上過失傷害で現行犯逮捕した。佐藤容疑者は秋田市で荷物を卸した後、岩手の会社に戻る途中だった。