紙彩展開催中
和紙の柔らかな肌合いの魅力タップリ(9月24日・火)
大曲市芸術祭参加「第17回紙彩展」が市産業展示館で開かれている。大曲紙絵サークル(荒川セイ子会長)の会員35人が45点の作品を展示、訪れる人たちは紙絵のすばらしさ、奥の深さを堪能している。
「これが紙絵!」。初めて観た人たちは展示された作品を前にビックリする。紙絵とは様々な色の和紙を手で千切って色を重ね合わせ、色紙や画布にのりで張ってイメージ通りの絵を描いていくもの。井上良子さんの「れんげつつじ」、十和田湖の乙女の像を描いた柴田禎子さんの「秋の湖畔」、冨樫悦子さんの「秋桜」、長沢道子さんの「ひまわり」、荒川セイ子さんの描いたバラの花「彩香る」などは花の微妙な色の変化や風景に描かれた樹木の質感などを緻密なタッチで表現している。中でもサークルの指導者で高橋草駒さん(飯田町)が賛助出品した「八甲田の朝」や「白ばら幻想」などは紙絵とは思えない見事さで、〃一幅の絵〃そのものだ。
会員たちはお互いの作品を評価しながら「和紙の持つ柔らかで温かい肌合いから創り出される絵は、色調や濃淡などが重ね合った色合いが微妙で、とても魅力がある」と話す。毎月第1水曜日午前10時から午後3時まで「働く婦人の家」で勉強会を開いている。入会はいつでも可能。展示会は29日まで。