大曲の花火、韓国へ

日・中・韓交流イベントで打ち上げ

県が韓国に「秋田」を売り込み絶好の機会と予算化(9月26日・木)

 「大曲の花火」が10月26日に韓国・ソウルで開かれる日本、韓国、中国の交流イベント「観光ハンマダン2002」で打ち上げられることになった。昨年10月に秋田─ソウル間の国際定期便が開設されたのを機に県が韓国の人々に「秋田」をPRする絶好の機会と参加費用約3000万円補正予算を計上、開会中の9月議会に提案し、大曲商工会議所が業務委託を受けた。ソウルでの「大曲の花火」では過去3回の大会提供花火の再アレンジなど約6300発が打ち上げられ、韓国の夜空を彩る。

 イベントは韓国観光公社が設立40周年を記念して企画したもので、参加各国の民族芸能や歌謡ショーが行われる。「大曲の花火」はそのイベントの目玉として実施される。

 花火を担当するのは小松煙火工業(大曲市)、大曲花火化学工業(同)、北日本花火興業(神岡町)、和火屋(同)の4社。商工会議所によると花火は26日午後8時から、ソウル市内を流れる漢江に打ち上げ用の舟11艘を並べて行う。「ツアラストラはかく語りき」でオープニングを飾った後、「2000年宇宙の旅」、そして昨年と今年の大会提供花火「HNABIでセッション〜ジャズコンサートの世界へ」「暁(あかつき)」の再アレンジ作品やサッカーW杯の韓国のテーマソングを曲に使った新作など5部編成で約30分間、創造花火発祥の地である「大曲の花火」の魅力をふんだんに見せたいとしている。

 「大曲の花火」はこれまで台湾やドイツ、ハンガリーなどで披露され大きな評判を呼んできた。今回の韓国での「大曲の花火」に合わせ韓国の旅行社「ツアー・ウェーブ秋田営業所」など秋田や東京、仙台からも応援ツアーが組まれている。ツアー・ウェーブ秋田営業所では「チャーター便で行く『大曲の花火』inソウル4日間」を企画している。スーペリア8万9000円、ロイヤル11万2000円のコースだ。いずれも人気を呼び、空席は少ないと言う。問い合わせは018─888─0091へ。