初の協議会開催
次回から合併基本4項目の協議へ(4月7日・月)
大曲市と周辺7町村の法定合併協議会(会長・高橋司大曲市長)が4日、仙北町のふれあい文化センターで開かれ、協議会の規約などを了承、さらに運営規定案や会議運営申し合わせ事項案、事業計画案、予算案などを原案通り可決した。
同協議会は大曲市、神岡町、西仙北町、中仙町、協和町、南外村、仙北町、太田町の8市町村で構成されている。委員は各市町村長と議長、議員、それに各市町村から選出された学識経験者と鈴木峰晴県仙北地域振興局長の49人。協議では協議会の下に事務レベル調整の最高機関となる幹事会を置き、さらに▽総務部会▽企画部会▽住民部会▽福祉保健部会▽産業経済部会▽建設部会▽上下水道部会▽教育部会▽議会事務局部会の10の専門部会を設けるほか、26分科会で専門的に調整協議することを決めた。
03年度予算は6311万円とし、先進地視察の実施、新市建設計画の策定、新市例規原案の作成、新市名称の公募、広報紙の発行及びホームページの開設、住民説明会の実施などを行う。
会議運営申し合わせ事項では開催日を原則として毎月第4水曜日午後2時から仙北町ふれあい文化センターで開催する。ただし次回の第2回(5月28日)と第3回(6月25日)協議会は協和町の町民センター「和ピア」、太田町の太田文化プラザで開催する。協議会は来年3月24日まで12回開く。
会議運営申し合わせ事項では合併協議は各市町村が対等であることを原則とし▽新市に移行する際、住民生活に支障のないよう速やかな一体性を確保する▽負担公平を原則とし行政格差を生じないよう努める▽新市においても健全な財政運営に努める─などを了承した。
またこの日、第2回協議会の協議案を提案した。案は▽合併の方式▽合併の期日▽新市の名称▽新市の事務所の位置の4項目で、合併に当たって最も大きな課題となる基本4項目だ。合併の方式は「新設合併(対等合併)」とし、合併の期日はこれまでの申し合わせ通り05年(平成17年)3月31日以内を目標としている。新市の「名称」は公募の方法を取り入れるとし、7月1日から8月31日までの公募期間とした。応募資格は協議会を構成する8市町村のいずれかに住所を所有する者とし、名称には旧市町村名はその読みも含めて使用しないこととしている。新市となってからの庁舎は関係市町村のいずれかの庁舎を新市の事務所の位置とするとも提案している。これらを巡って次回から本格的な協議に入ることになる。
各市町村から選出された住民代表からなる学識経験者は次の通り。
◇大曲市=塩谷國太郎(商工会議所専務理事)、丹波千鶴子(教育委員)
◇神岡町=小笠原勝男(農業)、田中一夫(団体職員)
◇西仙北町=若松謙三(商業)、佐々木智子(ソーシャルワーカー)
◇中仙町=平瀬一浩(商業)、冨岡妙子(農業)
◇協和町=加藤正孝(農業)、今野弘子(無職)
◇南外村=小松成功(農業)、今野幸蔵(同)
◇仙北町=伊藤清幸(自営業)、中野文子(主婦)
◇太田町=高橋千恵子(農業)、藤本欣平(商業)