Don─Pal(ドンパル)完成
ホールは536席、多目的な会館として活用(4月8日・火)
中仙町が同町北長野の大型店「ジャスコ」敷地内に建設していた町民会館「Don─Pal(ドンパル)」が完成、28日に竣工式を行い、29日から5月1日まで午前10時から午後3時まで一般公開する。そして3日にはオープン記念の民謡ショー「ドンパンのふるさとから」を公演する。
Don─Palはダイヤモンドの永遠の輝きにあやかりたいとダイヤモンドカットの六角形をイメージした屋根が特徴。愛称を公募した結果、ドンパン節の発祥の地である「ドン」と仲間の意味の「パル」を合わせて名付けた。
会館は鉄筋コンクリート一部4階建てで延べ床面積は約4500平方メートル。ホールは536席(固定532+車いす4)でステージは開口部15メートル、奥行き10メートル、高さ7メートル。ホールには親子鑑賞室も設けた。ほかに楽屋4室、それに音響機器、録音機器、ドラムセット、ギターアンプ、ベースアンプ、キーボードも揃えたリハーサルスタジオもある。また飲み物の自動販売機を設置した休憩スペースとなる「交流ホール」や生涯学習、児童生徒の作品展も開ける「町民ギャラリー・展示ホール」、町の歴史や文化などに関する書籍・資料を閲覧したり、県立図書館とオンラインで結び本の貸し出しもできる「学習情報室」も設けた。インターネットも利用可能だ。さらに42畳の和室研修室や子供の遊び場・子供の図書室もある。また保健センターも併設し、多目的な会館とした。
備品の自慢はピアノ。スタインウエイ社製で1500万円。音響にも力を入れコンサートツアーの機材持ち込みに対応できる移動式とした。スピーカーも業界最高レベルのもので統一した。映画も楽しめるよう35ミリ映写機も導入した。
緞帳(どんちょう)は同町長野出身の画家が描いた玉川から白鳥が飛ぶ姿を東山を望んだ風景を原画として採用した。
またエントランスホールや廊下には同町豊川の「水神社」にある国宝「線刻千手観音等鏡像」のレプリカやレリーフなどを展示している。備品を含めた総事業費は21億円。
Don─Palのこけら落とし公演である5月3日午後1時と午後3時からの民謡ショー「ドンパンのふるさと」は入場無料だが、整理券は必要。さらに15日には東誠三氏の「ピアノリサイタル」(2000円)、23日には「秋吉敏子ジャズオーケストラ・30周年記念日本ツアー」も予定されている。また4日と5日は映画「ハリーポッターと秘密の部屋」が上映される。
このほかオープン記念として展示ホールでは28日から5月1日まで「八乙女写真クラブ」の写真展、2日から10日までは美術愛好会洋画・水彩画展が開かれる。
民謡ショーの整理券はDon─Palで。他の公演のチケットはジャスコサービスカウンター、中仙町商工会加盟店、ヤマハ楽器秋田店(秋田市)、大曲市の新星楽器、榊田楽器店、角館町の荒川書店で。
問い合わせはDon─Pal(0187─56─7200)へ。