大曲少年保護育成委員会らが呼びかけ
高校生らに盗難防止用のワイヤーロックをプレゼント(4月15日・火)
自転車の盗難に遭わないようにとJR大曲駅前で15日朝7時から、列車通学の高校生を対象にワイヤーロックを無料で配布しながら、自転車への二重カギ掛け励行の呼びかけが行われた。大曲地区少年保護育成委員会と大曲青少年健全育成実践委員会、大曲警察署少年サポートセンターなど5団体が実施したもの。関係者18人と市内4高校から生徒8人、教諭4人の合わせて30人が参加して、広報用のチラシ1000枚とワイヤーロック500個を配った。
街頭犯罪の中で最も被害の多いのが自転車の盗難。盗んでそのまま自分のものにするというのではなく無断で拝借し、駅前などに乗り捨てる例が多い。公園や道路、商店街、学校などの駐輪場などに置かれている自転車を無断で乗り回した場合は、後で返すつもりでも窃盗罪か横領罪という犯罪になる。
それだけに犯罪防止にはまず盗まれないように注意することが第一。盗まれないようにするには「カギ」しかないが、最近ではそのカギを壊して盗んでいく例も多い。このためワイヤーロックで二重のカギかけを習慣づけようと呼びかけた。
列車から降りて駅前の駐輪場に向かう高校生たちはワイヤーロックの入った袋とチラシを手に「オッ。もうかった」と冗談混じりに笑いながら思わぬサービスに喜んで受け取っていた。ワイヤーロックなら簡単に外せないだけに盗難防止の効果は高いと大曲署生活安全課の少年担当。「青少年の非行防止のためにサービスすることにしました」とその波及効果を期待していた。