神事で無事故を祈願
高齢者用のバッテリカー体験や運転技術検査も(8月5日・火)
千畑町のふれあいセンターで5日、六郷町地区交通安全協会畑屋支部(加畠徹支部長)と畑屋地区高齢者安全協議会(深沢清一会長)主催の「夏の交通安全祈願祭」と「高齢者安全大会」を開いて、交通安全を誓い合った。祈願祭は今年で30回目。神官を招いておはらいしてもらい、玉串奉てんなど本格的な神事を行っているもので、安全協会畑屋支部の女性部から青年部、それに高齢者合わせて約150人が参加した。加畠支部長は「神事をやるから皆さんがよく集まってくれる」と祈願祭の意義を語った。
神事の後は参加者全員で「高齢者は事故に遭わないよう自分自身で責任を持った行動をする」、「飲酒運転は絶対にしない」、「見る・待つ・確かめるを守る」など大会宣言をした。そして大曲署員から交通安全講習を受けた。
終わってからは広域消防東分署員から「交通事故の応急手当」の講習を受けたり、県警から派遣された「ふれあい号」でコンピューターを使っての運転技術や動体視力検査、そしてセニアカー体験教室も開いた。ふれあい号に搭載されたコンピューター画面を見ながら、動くものに対してのブレーキ反応やハンドル操作の反応が鈍っていないかどうかを実感してもらうもの。体験した46歳の女性は「免許取り消しなんて言われないかしら」とドキドキしながら結果を待っていたが、5段階評価で「3」や「2」の多さに「ウワー。最低」と嘆いていた。
一方のセニアカーは足の弱った高齢者用にと開発されたバッテリーカー。1台30万円から40万円するが、運転免許は不要で誰でも気軽に乗って走らせることができる。最高速度は6キロで、充電すると距離にして20キロまで走れるという。6台の車が用意されたが、体験したお年寄りたちは「これは本当に便利だ」と大喜びだった。