東大総長に会えるよ

千畑町の千屋小

東京の御田小と交流訪問、東大へ(8月5日・火)

 千屋小学校母校の大先輩、東大総長に会えるよ─。千畑町の千屋小学校(藤井誠子校長・児童数280人)では、東京・港区の御田(みた)小学校と姉妹校のように相互交流している。ことしも16日から18日まで2泊3日の日程で千屋小の5、6年生8人が同校を訪問するが、その最終日に東京大学の佐々木毅総長と会うことになった。

 御田小との交流は27年も前から始まった。千屋小の卒業生が成人して家庭を持ち、その子供が御田小に入学した時に自分の故郷の子供たちと交流させたいと働きかけたのが切っ掛けとなって、相互訪問という形で交流が始まった。

 今年も御田小から6人の児童が先月26日から28日までの日程で同校を訪れ、3家庭にホームスティーしながら交流した。学校では親たちから提供してもらった野菜や果物を囲んで、交流パーティを開いた。都会の子供たちは同町で過ごした3日間の感想を「星空がきれいだった」「ホタルが飛ぶのを見て感動した」と喜んで帰った。

 そして千屋小からも5年生2人と6年生6人が16日から2泊3日の日程で御田小を訪問、受け入れる4家庭にホームスティしながら交流することにした。学校からは高橋宗生教頭ら先生たち5人とPTA役員4人が引率する。

 今回の交流で千屋小学校の卒業生でもある大先輩・佐々木東大総長に子供たちを会わせたいと思った学校では、高橋教頭が東大広報部を通じて面談を依頼。佐々木総長は国立大学法人化設置委員会の座長などを務め、毎日が〃分刻み〃のスケジュールで追われているという。その忙しい身でもあるにもかかわらず「30分ほどの面談時間を取ってくれた」と学校では感謝する。総長訪問には御田小の子供たちも含め30人ほどの人数となる。面談の後は大学構内も見学し、その日の午後に帰郷する予定。

 高橋教頭は「子供たちより、私たちの方が東大の総長に会えるとドキドキしてます」と喜んでいる。