千畑町の千屋小児童、東大訪問
姉妹校の御田小児童らと共に佐々木総長と懇談(8月21日・木)
母校の大先輩、東大総長に会えた!─。千畑町の千屋小学校(藤井誠子校長・児童数280人)の5、6年生8人が18日、東京・本郷の東京大学を訪れ、大先輩の佐々木毅総長(61)と懇談した。引率した高橋宗男教頭先生は「佐々木総長は笑顔で子どもたちを迎えてくれた。そして子どもたちに『今は学ぶ施設も遊べる環境も整っており、幸せな時代だ。頑張って』と励ましてくれました」と語った。
千屋小は東京・港区の御田(みた)小学校と姉妹校のように相互交流していて、今回も16日から18日まで2泊3日の日程で千屋小の5、6年生8人が同校を訪問、児童宅にホームスティしてきた。その最終日に御田小の児童6人と共に東大を訪問、佐々木毅総長と会った。
佐々木総長は運動会やキノコ採り、大曲の花火など幼いころの思い出を語り、「自分が育った時代は日本全体が貧しいころで、小学生でも大事な働き手で、家に帰ると農作業の手伝いが待っていた。子どもたちの仕事は苗を田んぼに放り投げるのだったが、それが嫌で道草しながら家にたどり着いたこともあった」と当時を語ったと言う。
懇談は30分ほどで記念写真を撮った後は広報担当職員が安田講堂や博物館などを案内し、多くの研究論文冊子をお土産にくれたという。高橋教頭は「佐々木総長は分刻みのスケジュールに追われている忙しい中、母校の児童のために時間と割いてくれた」と感謝している。