自民党県連

大曲市で移動政務調査会開催

各市町村長が国県への要望事項を提出(8月25日・月)
 
 自民党秋田県支部連合会の移動政務調査会(会長・冨樫博之県議)が25日、大曲市のグランドパレス川端で開かれた。自民党県連からは冨樫会長をはじめ、大曲市選挙区選出の辻久男県議、仙北郡選挙区選出の原盛一、大野忠右エ門の両県議が出席。これに対して大曲市仙北郡内の市町村長とJA秋田おばこ組合長、それに各市町村の同党支部長らが出席し、国・県への要望事項を提出した。

 要望事項で大曲市は下水道事業促進のための財政支援と一般廃棄物最終処分場の補助金の補助率の引き上げを求めた。神岡町は国道13号神宮寺バイパスの早期完成と新玉川橋の整備促進、県道土川神岡線の歩道延長など5項目を要望した。西仙北町は市町村障害者生活支援事業への補助金の継続、西仙北町インターチェンジの料金徴収に関する支援措置、老朽化した町民体育館の建て替えへの支援など4項目を要望した。角館町は地域高規格道路国道46号盛岡・秋田道路の早期完成、カドミウム汚染ほ場の緊急恒久対策(土地改良事業)、角館保育園改築事業への補助採択、県道広久内停車場線の拡幅と国道105号の交差点改良、菅沢踏切の案全対策など6項目を提出した。

 六郷町は西部地区のほ場50ヘクタールの大区画ほ場整備の新規採択、東部地区簡易水道事業への予算配分、岩手県花巻とを結ぶ主要地方道「花巻大曲線」の早期開通に向けて予算の増額など5項目を要望した。中仙町は市町村合併に伴う電算システムの統合経費に対する財政支援、認可・へき地保育所の統合及び幼稚園との合築、河川環境整備、県道国見大曲線の改良など17項目を要望した。田沢湖町は秋田・盛岡を結ぶ国道46号の整備促進と玉川ダムを通る国道341号の整備促進など3項目を提出した。国道341号の改良では現在、新玉川温泉が終点となっている冬期バス路線を玉川温泉までの延伸と一般車両の同温泉までの通年通行の実現に向けた改良工事の促進などを訴えた。

 協和町は国道13号の協和町〜河辺町間の4車線化の促進、計画路線に指定された協和インターチェンジと連結する地域高規格道路「盛岡秋田道路」の早期整備、国道13号に接続する国道341号の交差点改良、地域の豊富な木材を利用する「地域材利用促進対策事業」の実施による公共建物の木造化と関連した町民体育館建設への事業採択など8項目を要望した。南外村は雄物川中流部にある西板戸地区の堤防整備、主要地方道「湯ノ又〜中宿」間のバイパス道路としての整備など7項目を提出した。

 仙北町は市町村合併に伴う電算システムの統合経費に対する財政支援、介護保険施設の整備、真木ダムの早期着工など7項目への理解を求めた。西木村は国道105号線のトイレ整備及び松葉地区の歩道設置の延長、にこにこ幼稚園、西明寺診療所改築への予算確保など9項目を提出した。太田町は真木ダム一本に絞って早期着工を強く求めた。千畑町は新・日本街路樹百景に選ばれ、町文化財指定となっている松並木が松くい虫被害に遭っていることからその防除対策事業への補助の継続と拡大を求めたほか、主要地方道大曲田沢湖線の歩道拡幅改良など3項目を要望した。

 仙南村は中小河川「出川」改修事業の早期完成、金沢小学校前の歩道撤去に伴う信号機の設置など5項目を提出。JA秋田おばこは生産総合施設事業「ライス・大豆センター」建設に対する支援など3項目への理解を求めた。

 要望を聞いた県議団は「信号機の設置など緊急を要するものは早く対応したいが、国県も厳しい財政だけに要望事項の中でも何が最も優先してもらいたいのかなどをハッキリすべきだ」などとアドバイスしていた。また現在、3つの区域に分かれて進められている市町村合併に関して「合併で道路整備が重要課題となってくると思う。どんな整備をすべきか皆さんと協議を重ねたい」との意見が出た。