花火曼陀羅カレンダー発行
全国の著名な大会から選んだ作品で綴る(12月11日・木)
仙南村在住の写真家・泉谷玄作さん(44)=日本写真家協会会員=の04年「花火曼陀羅カレンダー」が発行された。カレンダーのサイズは420ミリ×594ミリで、6枚つづり+表紙からフルカラー。長年、全国の花火大会を取材して撮影した約4万枚のフイルムの中から選んだ。今回は大分県の「日田川開き観光祭花火」、埼玉県の「山田の春祭り」、東京都の「隅田川の花火大会」、京都府の「宮津灯籠流し花火大会」、長野県の「善光寺えびす講煙火大会」、秋田県「大曲の花火」全国競技大会を掲載した。
泉谷さんは中学生の時に写真クラブに入り、花火を撮影したのが切っ掛けとなって現在のライフワークとして花火を撮り続けているカメラマンとなった。風景写真のかたわら、一瞬にして散る花火の美しさに心ひかれ、全国の花火大会の取材に力を入れた。単に花火を写すだけでなく、泉谷さん独自の絵としての境地を開き、1997年にはクレオ社から抽象的な花火写真集「心の惑星?光の国の物語」を出版、高い評価を受けた。泉谷さんは「花火の火は光であり、その光と対話しながら映像としたかった」と語る。
02年にはアメリカ・ニューヨーク近代美術館(MoMA)主催で現代アートの巨匠・蔡國強氏の「Cai Guo?QiangMoMAのためのプロジェクト『動く虹』2002・6・29 N.Y」」マンハッタンの個展花火の依頼を受けて、現地プロジェクトメンバーとして撮影を行った。また今年もアメリカニューヨークセントラルパーク150周年記念、蔡國強氏の「CaiGuo?Qiang〃Light Cycle2003.9.15〃」マンハッタンでの爆発も、ともに現地プロジェクトメンバーとして撮影を行った。その様子はニューヨークの新聞「Creative Time」に詳しく紹介されている。泉谷さんの写真も同紙のニュースとして掲載されている。
http://www.creativetime.org/lightcycle/1.html
今回のカレンダーは、今年の日本カメラ誌8月号の口絵に紹介された「花火曼陀羅」を中心にまとめた。一部1575円(消費税込み)。カレンダーの問い合わせは仙南村金沢西根字釜蓋71、泉谷玄作写真事務所へ(0187─82─1701)。ホームページはメールでも受け付け中。
Email gensaku@hana.or.jp