今月28日に法定協議会設置へ
合併は04年11月1日を目標で合意(2月5日・水)
六郷町、千畑町、仙南村の合併を目指す任意の仙北東部合併推進協議会(会長・坂本茂弘六郷町長)は5日、千畑町役場で第5回目の協議会を開き、今月19日前後に3町村とも臨時議会を招集し、法定合併協議会参加に向けた議決をしてもらう方向で合意した。法定合併協議会の名称は「千畑町・六郷町・仙南村合併協議会」とし、28日に設立すると同時に第1回協議会を開催することにした。
同協議会は昨年10月8日に仙北東部合併協議会研究会を設置、11月6日に県から合併重点支援地域の指定を受け、同日に仙北東部合併協議会とし、この日の5回目の協議会で最後となった。この日は合併協議基本方針、合併協議会設置に関する議決について、合併協議会の設置の協議について、平成14年度千畑町・六郷町・仙南村合併協議会予算、県職員派遣に伴う人件費の負担金、事務局規定などについて協議した。
合併協議基本方針の中の合併の方法については千畑町、六郷町、仙南村を廃し、新設合併を基本とし、対等の立場で協議を進める。そして合併の目標期日は04年11月1日までとした。新町の名称は協議会のなかで公募を含めて選考を検討する。事務所については住民サービスの向上、各町村庁舎との関連も含め、事務所機能のあり方について協議会の中で検討する。そして合併までの期間における各町村の新規事業及び事業の規模拡大、職員採用では、合併後のまちづくりの構想との整合性を考慮し、合併後を見据えた合理的な計画となるよう配慮する。さらに合併にあたっては住民サービスに関する様々な制度の変更や改正が予想されるため、協議会の各段階において各町村住民への情報提供と意見把握に努めるなどで合意した。
事務局は法定協議会設置後も現在の仙南村役場内に置き▽総務班▽調整第1班▽調整第2班▽まちづくり班の4つの機構で合併に向けた作業を進めることになった。総務班は▽庶務及び会計▽合併の諸手続き▽合併に係わる資料の編さん▽人事▽報酬などの支給に関すること▽国、県との連絡調整などを主な業務とする。調整第1班は▽合併の方式及び期日に関すること▽新町の名称、事務所の位置▽議会議員、農業委員会委員の定数及び任期の取り扱い▽特別職の職員、一般職の職員の身分の取り扱い▽一部事務組合などの取り扱い▽ホームページ▽電算システムの調整などを取り扱う。同第2班は▽財産の取り扱い▽地方税の取り扱い▽条例、規則などの取り扱い▽使用料、手数料などの取り扱い▽補助金・交付金などの取り扱い▽町・字名の取り扱い▽国保事業の取り扱い▽介護保険事業の取り扱い▽消防団の取り扱いなどを行う。まちづくり班は▽新町将来構想の策定及び新町建設計画の作成▽行財政現況調査▽財政計画▽行財政のシュミレーション▽予算編成などを検討する。
法定合併協議会の委員は3町村長と3町村の議会議長、それに議会代表2人、さらに10人以内の有識者の22人で構成する。有識者の一人は県からの派遣を求める。3町村合わせた人口は2万4021人(千畑町8465人、六郷町7241人、仙南村8315人)となっている。