チャレンジ・スノウキャンプ

小学校のグラウンドでテント宿泊

子供たちが雪と親しみ、この冬の一番の思い出に(2月13日・木)

 スノウキャンプの会場大曲市教育委員会のキッズランド事業「チャレンジ・スノウキャンプ」が8日から9日朝にかけて大曲小学校グランドで行われた。子供たちに「この冬一番の思い出」を残してもらおうとコッキー自然塾と共催で自然体験事業を企画したもの。30人の子供たちが15人のスタッフと共にテントに宿泊、夕食やおやつを作り、雪原で火を囲むボンファイアには親子100人以上が集まって楽しい夜を過ごした。

 キャンプは同校教諭で文部科学大臣認定のキャンプディレクター一級指導者の三浦浩樹さんと保呂羽山少年自然の家スタッフ、大曲小ボランティアスタッフが指導した。8日午前中は作戦会議を開き、昼食後、テントの設営、そして雪遊びを楽しんだ。

 三浦さんは「ナイフや包丁で果物の皮をむいたり、野菜を切ったり、太陽が昇るところや沈んでいく様子、それに夜空の星を眺めたなどの生活体験や自然体験が豊かな子供ほど道徳観、正義感が身についているというデータがある」と企画書で参加を呼びかけた。

 グランドでミニかまくらを作ったり、びんながしなどのゲームに興じ、夕方には自分たちで夕食の準備をした。またおやつのピザやアイスクリームも作った。そして夕食後のボンファイヤー。みんなで赤々と燃える炎を囲んでアイスクリームを食べたり、マシュマロを焼いた。

 炎を囲んでマシュマロを焼く子供たちそして午後9時。全員がテントに泊まった。子供たちからは「テントの中ではいっぱい話をしてなかなか眠れなかったです。でもこのキャンプはすごく楽しかった」(さいとう香歩さん)。「みんなの目標はチームワークでした。テントをはったり、みかん取り競争ができてとても楽しかった。来年もやるならチャレンジスノーキャンプに参加したい」(千葉恵理香さん)などの感想が寄せられた。

 スタッフの一人、山口晃正さんは「雪国に生まれたのだから、雪に親しむ体験をもっともっとして欲しい。しかし、どのように親しんだらよいのか分からないのが現状。今回のようなスノウキャンプを通して、少しずつたくさんの人たちに雪と遊ぶ楽しさを伝えていくのも大切」とのレポートを提出している。