自民党・御法川代議士

大曲市で「新春懇談会」開催

小選挙区へ出馬、5選を目指し支持者らが結集(2月16日・日)

 あいさつする御法川代議士自民党・御法川英文代議士(66)の「新春懇談会」が16日午前11時から大曲市のエンパイヤホテルで開かれた。御法川氏は中選挙区制だった1990年の選挙で初当選、さらに93年7月18日の衆院選と2期連続当選したが、小選挙区制が導入され「秋田第3選挙区」となった96年10月20日の選挙からは村岡兼造代議士と〃二人三脚〃体制を取り、村岡氏が直接選挙へ、御法川氏は比例代表に回っている。前回の2000年6月25日の選挙で、村岡氏は17万176票と全国一の得票でトップ当選を飾り、次の衆院選からは村岡氏が比例に、御法川氏が小選挙区から立候補することになっている。

 前回の選挙から3年目に入り衆院はいつ解散になってもおかしくない空気。次からは直接選挙で戦うことになる御法川氏は「臨戦態勢に入った」として地元での集会に力を入れ始めた。15日は湯沢市と横手市で「新春懇談会」を、そしてこの日は大曲市での集会となった。7年振りに名前を書いてもらう選挙戦を迎える御法川代議士を励まそうと市郡内から約600人の支持者や後援会員が詰めかけた。

 会場では自民党秋田選挙区選出の参院議員・金田勝年、斉藤滋宣の両氏、それに4月の県議選で戦う自民党の辻久男氏(大曲選挙区)、安杖正義氏(仙北郡選挙区)、原盛一氏(同)、大野忠右エ門氏(同)、県民クラブの樽川隆氏(同)、そして仙北郡内の町村長や各市町村議会議長らが来賓として紹介された。

 びっしりと席を埋めた中を「どうも。ワリっし」と飾らぬ秋田弁を使って、会場入りした御法川氏を支持者らは大きな拍手で迎えた。仙北郡町村会長の今野正彬神岡町長は「おかげさまで各町村の公共事業も順調に進んでいる。経済は依然として厳しく、倒産やリストラ、失業と不安は高まり、各市町村も平成の大合併に向けて努力している」と述べながら「大曲仙北、秋田県のために皆さんの力で御法川先生を国会に送っていただきたい」と支援を求めた。

 続いて斉藤参院議員が「御法川先生は有権者に分かりやすく説明する優しさと心の優しさと言う二つの優しさを持っている。皆さんたちと共に考え、共に行動する人だ」と持ち上げ、「今度の選挙で5度目の当選となれば大臣の有資格者。そのためにもいい成績で当選させてもらいたい」と激励した。金田参院議員も「いつ選挙があってもおかしくない時期となった。御法川先生こそハートのある政治家だ」と支持を訴えた。村岡代議士に代わって出席した子息で秘書の敏英氏も「次回は村岡後援会も総力を結集して、御法川先生の当選を目指す」と檄を飛ばした。

 ステージでは4月の県議選に出馬する5人の県議が紹介され、一人ひとりがあいさつしながら、御法川代議士の「先兵」となって頑張る決意を述べた。

 最後に御法川代議士は世界貿易機関(WTO)が提示した輸入関税率の引き下げ案を取り上げ、「とても飲めるものではない。飲んだら日本農業は全滅だ」と厳しい口調で反対し、「例えは悪いが北朝鮮のように向こうが譲歩するまでは絶対に交渉に応じない断固な態度を取るべきだ。小泉総理は余り農業は分からないようなので、一発カツを入れなければならない」と会場を沸かせながら、WTOでの農業交渉を語った。そして「この厳しい経済も何年も続くことはない。早番、良くなると思うのでみんなで力を合わせ、この難局を乗り越え喜べる時代を築こう。そのためにも国会議員も頑張るし、県議選も頑張ってもらいたい」と統一地方選での勝利を祈った。