県調理師会大曲支部

健康な食生活の普及へ

野菜を使用したヘルシーな料理を学ぶ(2月20日・木)

 大曲保健所と県調理師会大曲支部(藤原聖一支部長)は19日、大曲市のグランドパレス川端で「健康づくり研修会」を開いて、野菜を使用したヘルシーな料理アラカルトを学んだ。がんや脳卒中、心臓病、糖尿病など生活習慣病と言われる病気予防のため、調理師自ら健康な食生活を学び、その普及に努めようと企画した。

 約60人が参加。藤原支部長は「いつでもどこでも気軽に食べれるファーストフードやスナック類の普及で、若い世代から脂肪の取り過ぎで健康を害する例が多くなっている。私たち調理師会としても少しでも食に関する知識とバランスの取れた食生活を学び、地域にその知識を広げたい」と研修会の趣旨を説明。

 続いてグランドパレス川端の取締役調理部長の櫻田昭義氏が講師となって「野菜を使用した料理アラカルト」と題して豆腐を使ったヘルシーハンバーグを模範調理した。材料は豆腐2丁に小麦粉(大さじ4)、片栗粉(大さじ2)、卵(1個)、れんこん(100グラム)、シイタケ(100グラム)、ネギ(100グラム)、ショウガ(30グラム)、山いも(少々)。そして酒(少々)、薄口しょうゆ(大さじ1)、塩(小さじに半分)、だし(大さじ5)、しょうゆ(大さじ1)、みりん(大さじ1)、酢(大さじ半分)、砂糖(大さじ半分)、サラダ油(適量)で味付けするもの。さらに菜の花、マッシュポテト、ミニトマトを付け合わせた。

 普通のハンバーグの栄養価はエネルギー500キロカロリーだが、豆腐ハンバーグなら185キロカロリー、タンパク質も25.8グラムに対し10グラム、脂質34.6グラムに対し8.7グラム、塩分も2.7グラムに対し1グラムと豆腐を使ったハンバーグは低く抑えられる。

 参加した人たちは調理台を囲んで熱心にメモを取りながら学び、昼にはその料理をみんなで試食しながら味を楽しんだ。午後からは大曲保健所健康増進班の菅野育子主任が「免許申請手続き」と「外食栄養成分表示店」の普及活動を説明。最後にグランドパレス川端の齋藤誠助社長が「接遇マナー・おもてなしについて」と題して講義した。