六郷町で住宅火災

火元の母親か、焼死体発見(1月7日・火)

 全焼した加賀谷さん宅7日午前3時45分ごろ、六郷町六郷字南明天地135番地、会社員・加賀谷光雄さん(44)宅から出火、木造平屋建ての住宅130平方メートルを全焼し、午前4時41分に鎮火した。焼け跡の寝室から加賀谷さんの母親と見られるきよ志さん(82)の焼死体が発見され、大曲署で遺体の確認を急いでいる。

 大曲署によると加賀谷さんがアルバイトの運転代行を終えて帰宅したところ、居間付近から煙と炎が上がっているのを発見、隣家に駆け込み119番通報した。

 加賀谷さん宅では現在、母親のきよ志さんとは加賀谷さんの長男の3人暮らし。長男は外出していて留守だった。きよ志さんは老衰で3年ほど前から寝たきりの生活だった。現場は六郷町郊外の農村部。加賀谷さん宅の隣家の男性は「消防車の音で目が覚めたら、裏の加賀谷さん宅の家が真っ赤になっていた。それを見た瞬間、おばあちゃん助からないなと思った」と顔を曇らせた。きよ志さんは日中、介護保険サービスを受けていた。

 現場を検証する大曲署員と消防署員現場では大曲署と広域消防による現場検証が行われているが、きよ志さんが寝ていたと思われるベッドは真っ黒い骨組みだけを残した無残な姿となっていた。原因は捜査中。



  焼け跡から見つかった遺体は司法解剖の結果、手術痕などから加賀谷さんの母・きよ志さんと判明した。大曲署の調べでは寝室隣のFF式石油ストーブのある居間が激しく燃えており、原因は捜査中(8日)。