大曲小では児童たちが作品発表
「時間を貯金し、家庭で学習に力を」と武田校長(1月14日・火)
小中学校の3学期が14日から始まった。大曲小学校(武田學校長)では午前8時45分から1042人の全校児童が手分けして教室や廊下、職員室などを清掃。気分を一新して、午前9時10分の1校時目を教室で迎えた。1校時目は冬休みの作品発表。4年桜組では35人の児童が冬休み中に作った自慢の作品を大事そうに机に乗せ、友だちに見せていた。
そして担任の先生に呼ばれた児童が次々と前に立って自分の作品を発表。ウサギのお雛さまの壁飾りを作った女の子。スマートボール台を作って「遊んでみて下さい」と自慢する男の子。毛糸でマフラーを編んだという女の子。紙細工で蒸気船の模型を作った男の子もいた。蒸気船は大きな水車で動かすもので、その原動力はゴムひも。
「何日かけて作ったの?」「一日です」「エーッ」。作品発表の子どもたちに質問が飛び、驚きの声や拍手がおくられた。子どもたちが冬休み中に作った作品はとても独創性とアイディアに満ちていた。作品はプレールームに展示され、みんなの参考とする。
子どもたちの元気な声が廊下や教室からあふれる。先生たちも久しぶりに活気が戻った学校に嬉しそう。午前9時50分から始まった始業式では校歌斉唱の後、1年生の加藤幹也君と6年生の高橋彩(ひかり)さんが作文発表。加藤君は「雪寄せを手伝った」とこの冬休みに頑張ったことを報告。高橋さんは今年が最後の冬休みで、卒業すると中学生になる。「今度からは中学生になるので勉強の面でも生活の面でも目標を立てて頑張ります」と元気な声で誓った。
そして武田校長先生が「新しい年が始まった。みんなも夢や希望を持ったと思う。夢や希望は実現しなければならない。しかし、かなえるためには準備が必要だ。お年玉を貯金したようにこれからは時間も貯金してもらいたい。テレビやゲームで遊んでいると時間はどんどん過ぎてしまう。その時間を家庭学習に回して夢や希望をかなえるようにしてほしい」と家庭で自ら学ぶ大切さを訴えていた。