きれいにしてもらいました

大曲市身障者協会藤木支会と老人クラブ

藤木公民館で除草作業=35年も継続(7月2日・水)

 大曲市身障者協会藤木支会(粟津五郎会長)と老人クラブ「藤城会(川越武彦会長)」では2日、藤木公民館敷地の除草作業を行った。身障者の人たちは藤木地区社会福祉協議会から助成金をもらっているお礼にと31年前から毎年行っているが、5年前からは老人クラブも仲間に入って除草作業をするようになった。

 身障者支会の会員は38人、老人クラブは50人の会員がいる。車いす生活の人は家族が代理で参加するなどして、午前8時半に30人が現地に集合した。草刈り機、カマなどを手にそれぞれの持ち場に散って早速、草取り作業に掛かった。

 雑草は梅雨時の今が伸び盛り。公民館、体育館の周り、駐車場の周辺はむさ苦しいほど雑草が繁っていた。駐車場のコンクリートの隙間からも雑草は顔を出していた。カマを手に腰を下ろし、根っこごと抜き取ったり、切り取っていた。87歳の佐々木リエノさんも老人クラブの一員として参加。仲間たちと世間話に興じながら頑張っていた。シルバー人材センターで庭の仕事をしている人はその腕を活かして庭木の剪定作業をやった。

 身障者グループは目や聴覚、肢体にそれぞれ障害を持っているが、障害に負けまいとゲートボールやグランドゴルフなどスポーツで交流したり親睦会を開いて仲間の和を深め合っているという。年1回の草取りも仲間の親睦になると会員たち。5000平方メートルの広い敷地だけに2時間ほどの作業だったが、終わってからは体育館に集まって軽い親睦会を開いて楽しんだ。公民館職員たちはこざっぱりした敷地内の姿に「きれいにしてもらって」と感謝していた。