国民健康づくり運動
大曲市で開催、27人のヘルスサポーター誕生(7月24日・木)
ヘルスサポーター21講習会がこのほど大曲市の広域交流センターで開かれ、27人のヘルスサポーターが誕生した。この講習会は厚生労働省の国民健康づくり運動「健康日本21」に基づき、日常の生活習慣を改め、生活習慣病のリスクを減らし、健康で質の高い長寿社会の実現を目指すヘルスサポーターを育成しようというもの。
講習会は市食生活改善推進協議会(泉谷明子会長)のメンバーであるヘルスメイト20人が講師となってBMI計算尺を使って肥満度のチェック、肥満の原因が見つかったらその対策、食塩は一日10グラムを目指した食生活をテーマに健康相談を受け、4品の調理実習と室内で始められる運動の実技指導を受けた。
食生活改善推進協議会が昨年、市民の塩分の摂取量を調査した結果、一日に摂取している塩分は平均14グラムだった。この日の講習会では「意識して薄味の食生活を」と同協議会のメンバーが受講した27人の主婦たちからの個別相談に応じた。相談ではその人に合った適正カロリーを教えたり、肥満の原因を一緒に探したり、体脂肪測定をした。参加した人たちはお互い主婦同士の気楽さもあって、間食や体を動かさないで食べてしまうなど自宅での生活習慣などを話ながら、気さくに話し合っていた。
そして生活習慣病を予防するヘルシー料理として大曲市の特産物でもあるモロヘイヤをタップリ入れたスープ、魚のホイル包み焼き、キュウリとワカメのおろし和え、豆腐のクリームケーキの4品の調理実習して試食した。モロヘイヤは高栄養野菜として知られ、玉ねぎやニンジン、とり肉などをタップリ入れたコンソメ味のスープとした。
試食後は市保健センターの健康運動士の富田純子保健士がタオル体操を指導。この体操はタオルを両手で握ってひっぱたり、手を伸ばし、筋力アップするもので「室内で気軽に運動できる」と参加者に毎日の習慣とするよう勧めていた。
最後に受講した27人は「運動するように頑張ります」「私は一日明るく楽しく、元気で過ごしたい」「薄味でも調味料で解消」などそれぞれが決意を発表。5時間の受講を終えて27人全員に「ヘルスサポーター21」登録証が渡された。今後、27人はヘルスメイトである市食生活改善推進協議会のサポーター役として活躍することになる。