寺田知事を囲む会

大曲市で開催

市町村合併が今年の県政の課題と知事(7月27日・日)

 寺田知事を囲む大曲仙北の集いが25日夜、大曲市のフォーシーズンで開かれた。高橋司大曲市長をはじめ郡内の町村長、町村議会議長、商工会長ら来賓、支持者ら570人規模の集いとなった。寺田典城大曲仙北後援会の主催で阿部三琅会長は「2期目の寺田知事を励ます会を開いてもらいありがとう。寺田知事が描いた秋田21総合発展計画も着実に実行され、成果を挙げている。県政は皆さんのための県政であり寺田知事を囲んで大いに語り合ってもらいたい」とあいさつ。高橋市長の歓迎あいさつの後、寺田知事が「県政の課題と展望」と題して30分ほど講演をした。

 知事はその中で「今年の県政の大きな課題は市町村合併である」とし「大曲仙北は3つの枠の中で合併が進められている。将来に夢の持てる合併をしてもらいたいし、県は全面的にそれを支援する」と評価。そして行政コスト削減のために合併の必要性を説き、「県も今年から地域振興局を作って、県庁に足を運ばなくても仕事が進むようにした」と合理化を強調。

 「市町村合併が進んだらより高度な振興局とし、風通しのよい県政にしたい」と述べた。そして秋田県を良くするためには徹底した情報公開と事業の評価システムの必要性を訴えた。
 さらに国から地方への補助金の削減、税源の移譲、地方交付税の見直しの「三位一体」に触れ、国は地方への税源の移譲など「権限は手放せないと思う」とし、「国が変われないなら地方から変わっていかなければならない」と地方から変わって国を動かそうと呼びかけた。

 さらに少子・高齢化社会に触れ、子供を生むのは個人の問題だが、生める環境は作らなければならないとし、育児休暇制度など子供を生み育てやすい環境整備に力を入れたいなどと訴えた。最後には「いろんな問題があることが私に与えられた課題だ。電話でもファクスでも何でもいいから文句を言って下さい」と開けっ広げな県政であることを強調し、出席者をよろこばせた。

 同後援会の会長代行として栗林次美元県議の乾杯で懇親会に入り、寺田知事は会場を回って親しく支持者らと懇談を楽しんだ。