県コミュニティ活動推進事業
大曲市内の空き店舗を借りてチャレンジ・ショップ開店(7月28日・月)
高校生の若い力で地盤沈下気味の商店街を活気づけようと県コミュニティ活動推進チームによる「夏休みチャレンジ・ショップIN大曲」が28日、スタートした。この夏休みを利用して高校生、養護学校高等部の生徒たちが地域の空き店舗を活用してコミュニティビジネスにチャレンジし、若い力で商店街を元気づけようという狙い。この夏、高校生たちが商店街を熱くするか─。
県が空き店舗を借りてビジネスにチャレンジする高校生に無償で貸し出すもの。もちろん利益は高校生たちのもの。
県が借りたのはサンロード商店街の旧スポーツ用品店とカレーハウスの2店。まず大曲工業高校生3人が旧スポーツ用品店を借りて28日から8月18日まで「Show Buy」の店名で、古着や雑貨、香水の店を運営する。そして8月1日から10日までは秋田修英高校の福祉活動部の生徒13人から15人が旧カレーハウスを「憩いの場『ぶらっと』」の店舗名でかき氷などを販売する喫茶と果物販売に挑戦する。そして8月11日から12日までは大曲養護学校の生徒が「PURE HOUSE」の名で旧スポーツ用品店で学校で作った作品を販売したりお客さんに織物体験などをしてもらう。
28日オープンした大曲工高生の店「Show Buy」では販売する古着や雑貨、財布などは友だちを通じて集めたという。男性用のズボンから女性のスカートまでバラエティに富んだ商品がずらり。高校生たちのやる気とアイディアが新しいお客さんをサンロード商店街に呼び込む原動力となるか、期待が込められている。
この日のオープニング行事で県コミュニティ活動推進チームから「店舗の使用許可書」を受け取った3高校の生徒たちは「商店街の活性化に向けて頑張りたい。多くの人たちが気軽に立ち寄ってもらえるお店にしたい」とあいさつしていた。サンロード商店街を代表して太田洋品店の太田欣次郎さんは「若い人たちのエネルギーに期待したい。この経験を生かし、将来、一人でも二人でもこの商店街で起業を立ち上げたいと意欲を出してくれる人が出てくるよう期待したい」と応援した。この県の事業は大曲市のほかに能代市、本荘市でも行われる。