大曲警察署協議会

大曲の花火の交通規制など審議

リンゴ、バナナ、メロンの絵が観客を誘導(7月30日・水)

 大曲警察署が民間からの意見を聴く警察署協議会がこのほど開かれ、8月23日に行われる「第77回全国花火競技大会(大曲の花火)」の雑踏警備や交通規制について審議が行われた。

 協議会には委員11人と高橋三郎署長以下、警察から6人が出席。地域課長からは「毎年、自分の乗ってきたバスや車の駐車した場所を忘れて帰れない人が出ていることから、主催者側で道路にリンゴ、バナナ、メロンの絵を会場までの道路に掲げ誘導するので、帰りもその絵を見て安全に帰ってほしい」と迷子防止の説明があった。同署によると特にバスで来た人たちが群衆の後を着いて行ったら「大曲駅だった」と迷ってしまい、バスの位置が分からず帰れない人が出ているという。

 今回から主催者側では会場へ入る観光客の混乱を避け、人の流れを分散させるため「アップルロード」「バナナロード」「メロンロード」の3本の通路を設け、市内300カ所以上の照明付き電柱にリンゴとバナナ、メロンのマークの着いた標識看板を表示、道案内することにした。大曲西根方向から大曲橋(通称・金谷橋)を渡って会場入りする場合は昨年同様、橋の下を通って会場に入れる。

 一方、委員からは「花火を観ながら飲み過ぎてしまう見物客も多く、事故が心配」「交通指導隊だけでなく、防犯指導隊の協力も有効ではないか」「花火当日は普段、大型バスが入らない道路にも入り込み、交通事故が心配」「交通の混雑は会場周辺に駐車する観客のマイカーが約7万台と総量が多いためで、車だと遅くならないと帰れない覚悟が必要。列車など公共機関の利用を考えてもらいたい」「大型バスで来る団体客はトイレが足りないので、携帯トイレが有効」などの提案があった。