若い労組員らが平和を祈ってバトンタッチ(6月9日・月)
東北一周「反核・平和の火リレー」が9日昼過ぎ、角館町から大曲市入りした。4日に雄勝町をスタート、湯沢市、横手市と走り、6日に角館町入りしていた。そして9日に同町をスタートし、大曲市では平和友好祭大曲地区実行委員会(齋藤英人委員長)が市役所前でバトンタッチを受けた。
反核・平和の火リレーは青年が中心となり、広島平和記念公園で採火した平和の火を掲げ、走り継ぐことで地域住民に「平和の大切さ」をアピールしようと始まり、今年で15回目を迎えた。平和労組会議加盟の自治労、全逓、秋教組、全農林、労働金庫などの労組員が運動を展開している。
市役所前の中継点には50人ほどの労組員が集まり、齋藤委員長は「戦争の悲惨さ、核の恐ろしさは私たちの日常生活からかけ離れた遠いところでの出来事として片づけられてしまいがちだが、ヒロシマ・ナガサキの悲劇は繰り返さないことを改めて決意し、運動を続けて行きたい」とあいさつ。高橋司大曲市長からのメッセージが読み上げられた後、社民党の佐々木長秀県議が「残念ながら世の中は危険な方向に向かっている。自衛隊の海外派遣、アメリカへの戦争協力、そして有事法制も成立し、このままの流れだと平和憲法さえおびやかされる。若い皆さんたちの手抜きのない反核平和運動は必ずや地域の人たちに共鳴を持って受け入れられるものと確信している」と激励した。
続いて角館地区から走ってきた二人のランナーから平和の火のバトンタッチを受けた県職労の貴俵祐太さん、相馬康志さんが次の中継地点を目指して走った。この日は神岡町の道の駅まで46キロを68人34組が1キロずつ走ってバトンタッチし、10日は西仙北町、協和町、河辺町とリレーして秋田市に入る。