難波さんの秋田駒と花の写真展

大曲市産業展示館

駒ヶ岳とお花畑の優しさ、美しさに感動(3月13日・木)

 大曲市の産業展示館で田沢湖町生保内在住の難波和夫さん(63)の「秋田駒ヶ岳・花のある風景写真展」が開かれている。駒ヶ岳に咲く高山植物と山の風景だが、観ているだけでも心和む写真展だ。

 全紙サイズのカラー写真22点が展示されているが、ミネザクラを撮った「駒の春」、黄色いキンポウゲとピンク色のイワカガミをセットした「小岳の朝」。ミヤマキンバイとチングルマが咲き競う「お花畑の朝」、清楚なヨツバシオガマの姿を捉えた「雨上がる湿原」、ニッコウキスゲ、ワタスゲの咲く「お花畑の競演」など6月から8月の駒ヶ岳はこんなにも美しい姿で登山客を迎えるのかと感動を呼ぶ。田沢湖町に生まれ、駒ヶ岳を知り尽くした人ならではの写真だ。

 難波さんは元広域消防署員。1970年から田沢湖町の駒ヶ岳周辺の風景を主体に撮り始め、これまでに秋田県観光写真コンクールで特選、河北新報社写真コンクール特選、県職場総合美術展特賞など輝かしい実績を持つ。

 難波さんは「気象条件、時間帯によってまだまだ様々な姿を見せてくれる主役の花たちだが、過酷な環境の中で咲き誇る花たちの息づかいを感じ取ってもらいたい」と話す。写真展は30日まで。