除雪安全祈願祭

県仙北地域振興局

今年は新玉川温泉から鹿角まで試験除雪も(11月14日・金)


 降雪期を前にして仙北地域振興局では13日、建設部重機車庫前で「除雪安全祈願祭」を行った。祈願祭は神事で行われ、ロータリー車やグレーダーなど除雪機24台を一列に整列させ、建設部職員や委託業者のオペレーターら40人が参列して除雪作業の無事故を祈った。

 鈴木峰晴振興局長は「大曲仙北は豪雪地帯だが、通勤、通学、経済活動の足を確保するためにも万全の安全管理で除雪を徹底し、県民の要望に応えてもらいたい」とあいさつ。

 同振興局管内の除雪延長は国道105号、国道341号と主要地方道、県道合わせて46路線494キロとなる。このほかに歩道が約130キロ。これを委託業者の車両も含め93台の除雪車で除雪する。

 また今年は国道341号の新玉川温泉(田沢湖町)から鹿角市八幡平柳沢までの9.5キロ間を通年通行の可能性を探るため、鹿角地域振興局と合同で試験除雪する。田沢湖駅から新玉川温泉までは約30キロ。仙北建設部では玉川ダムの「長者の館」から新玉川温泉までの9.8キロを1999年からバスと許可車だけを通行できるようにと除雪している。今年からさらに鹿角市の柳沢地内まで除雪路線を延長することになったが、急勾配、急カーブの難所があり、しかも積雪は5メートル前後、気温もマイナス10度と厳しい自然環境のため試験除雪と言っても「除雪そのものが可能かどうかを試すだけ」と同振興局は話す。

 田沢湖駅から新玉川温泉までは冬期間でもバスが一日3往復している。玉川温泉へは新玉川温泉から雪上車で客を運んでいる。