懐かしさを味わえます

大曲市の県立農業科学館

生活用具展=下駄スキー、竹スキーなども(11月19日・水)

 懐かしい衣類も大曲市内小友の県立農業科学館で「秋田・なつかしの生活用具展」が開かれている。同科学館が所蔵している農村生活のさまざまな生活用具から一部を公開しているもの。今回は「食・だんらん」「住・やすらぎ」「遊・楽」「衣・ぬくもり」の4つの課題で懐かしい生活用具を展示している。

 「食・だんらん」では戦前まで使われていたようなお膳やわん、皿、盃(さかずき)、徳利(とっくり)、酒樽、重箱、弁当箱、ワラで編んだ鍋敷き、豆腐箱なども。「住・やすらぎ」では赤ちゃんを入れてあやした「えいづめ」「コタツ」「あんか」「火ばち」、そして「燭台」といった生活用具。中には珍しい手回しミシンや子どものころ楽しんだ幻灯機などもある。「遊・楽」のコーナーには下駄スキーや竹スキー、金ごまと言った遊び道具、そしておやつにと焼いてくれたせんべいの型も。「衣・ぬくもり」のコーナーにはケラや編笠など雨具から角巻き、マント、みのぼっちなど冬着からさまざまな作業着に、ワラグツも展示されている。

 またチャンバラごっこで遊ぶ子どもたち、木造の橋の上を行く花嫁道中の写真など懐かしいスナップ写真も13枚展示されている。50代から60代の人たちにはほろ苦い懐かしさが味わえる生活用具展だ。12月14日まで。