人勧で職員給与引き下げへ
栗林市長、初日に所信表明演説(11月21日・金)
大曲市議会は21日、議会運営委員会を開き、12月1日に招集される12月定例議会の日程などを協議した。その結果、議会は会期を22日までの22日間とし、1日の本会議で議案を上程した後、11日まで休会し、12日に4人が一般質問を行う。13、1 4日の土日も休会し、15日に3人が一般質問を行い、議案、議決、承認案件及び陳情・請願を各常任委員会に付託する。16日から21日まで委員会審査などを得て22日、最終日を迎える。
上程される予定の議案は条例の一部改正など条例案7件、一般会計補正予算など予算案6件、議決を求めるのが3件、承認及び認定を求めるのが各1件の合わせて18件。今回の議会では人事院勧告に伴う職員給与の引き下げ及び条例によって決められている市長、助役、収入役ら特別職と議員の期末手当の支給割合の引き下げに伴う一般会計補正予算案が提案される。
人勧による職員給与の引き下げは2年連続。いずれも長引く不況で民間給与ベースが下がっていることからの勧告。昨年は一般職で7284円(1.93%)の引き下げだったが、今年は4111円(1.10%)となった。初任給も高校卒で現行13万9500円が700円減額され、13万8800円となる。大卒は現行17万1500円が800円下がって、17万700円となる。12月の期末手当も現行1.7カ月が1.45カ月と減額される。また市長ら特別職及び議員の12月期末手当は現行1.8カ月が1.6カ月に引き下げられる。
こうした人勧による人件費は市職員291人分だけで約5200万円の減額となる。これによって給与改定などによる6693万円の減額補正予算が一般会計に上程される。さらに通常の一般会計補正予算案として2億5791万円が追加される。補正による主な事業は生活扶助費などへ7988万2000円、合併処理浄化槽整備事業補助金として1191万2000円、道路改良費として2550万円、駅東線街路整備事業費として8899万5000円など。補正後の03年度一般会計予算総額は166億2141万6000円となる。
今度の12月定例議会は10月21日に就任した栗林次美市長にとって初めての議会となる。このため1日は所信表明演説を通じて市長としての市政運営への基本的な考え方を述べると同時に市政報告に入る予定だ。一般質問は次の順番で行われる。敬称略。
◇12日=加藤勲(新成会)、齋藤正俊(政友会)、小山誠治(社会クラブ)、藤谷一誠(新成会)
◇15日=藤田和久(共産党)、高橋孝夫(政風会)、能味しん一(新成会)
(本紙から=能味しん一氏の「しん」の字は土偏に「岑」の字をあてたものです)