デジタル射撃大会

大曲市で開催

16組がピストル手に射撃競技(11月24日・月)
 
デジタル射撃を楽しむ子どもたち大曲市教育委員会主催の「デジタル射撃大会」が22日、市立体育館で開かれた。デジタル射撃はパソコンとレーザーを使用した射撃システム。世界トップクラスの射撃選手から小学生やお年寄り、障害のある人など誰でも楽しめるバリアフリーのスポーツとして世界から注目され、昨年11月には日本ライフル射撃協会の正式競技として公認された。大曲市での開催は昨年11月に続いて2回目。

 大会は午前中がデジタル射撃体験教室で、78人の親子が参加した。レーザー光線を発するピストルと的、パソコンのセット12台が用意され、システムを開発した山形県米沢市のNECパーソナルプロダクツの石山昌宏さんから説明を受けた後、ライフル射撃C級コーチの畠山傅儀さんが射撃の基本を指導した。

 競技は普通10メートル離れた標的に向かって射撃するのだが、この日は5メートルモードでの体験。階段状となった射台にピストルを固定し、目標物を狙うと、左手に置かれたパソコンの画面には握ったピストルの微妙な揺れが線となって描かれた。神経を集中させ、目標の的に向かって射撃すると2点、4点、5点と中心から逸れる分だけ低いポイントに。真ん中に当たると10点となり、大人も子ども「当たった!」と大喜びだった。

 午後からは3人一組の16組での射撃大会。10発打ってポイントを稼ぐもので、練習時とは違った真剣な目で射撃に取り組み、一発一発に精神を集中させていた。

 山形県米沢中央高校では今年4月から体育の授業でデジタル射撃を取り入れ、スポーツの基礎である集中力を鍛えているという。また同県の老人ホームではリハビリを兼ねて楽しんでおり、対戦相手の老人ホームを募集しているという。

 デジタル射撃連盟のホームページ及び射撃大会の成績は次の通り。

 http://www.idssf.com/

 ◇団体▽1位=大曲小Eチーム(堀野雅也、拓也、佐々木航)243点▽2位=大曲小Cチーム(佐々木美佐子、裕、萌)242点▽3位=大曲中Eチーム(菅尾聡也、須藤祐也、佐藤文哉)

 ◇個人▽1位=蒔田讃美(大曲小6年)▽2位=佐々木航(保護者)▽3位=吉村正尭(大曲小6年)