大曲花火倶楽部で受験者募集
観る側の目を養い、大曲ならではの花火通へ(10月9日・木)
NPO法人「大曲花火倶楽部(賢木新悦会長)」では11月1日、全国で初めての「花火鑑賞士」の認定試験を実施する。試験は花火を知的に、楽しく鑑賞するための技術向上を図ろうとするもの。つまり「観る側の目を養う」のが目的で現在、受験者を全国から募集中だ。ただし花火鑑賞士と言ってもあくまで同倶楽部が認定するもので、国家資格などではないのでくれぐれもご注意を─。
「大曲の花火」はあの雨の中でも今年も63万人もの観光客を全国から集めた。鑑賞士の募集はその花火大会をより深い知識で楽しめるようにしたいと企画した。花火は丸く開く代表的な「割物」でも、色彩が4層となる「三重芯」や5層となる「四重芯」など多彩だ。そうした花火を見分ける目を養い、大曲ならではの〃花火通〃になってもらいたいのが狙い。
受験資格は高校生以上で▽花火を一度も見たことがない人▽花火が嫌いな人▽花火を恒久平和に利用できない人▽花火を芸術と思わない人?は応募できないと同倶楽部。
試験はオリエンテーションと講習受講後、筆記とVTRによる花火鑑賞の実技を行う。同市日の出町のサンクエスト大曲を会場に11月1日午後0時半から受け付けを開始し、午後1時15分から受験のための講習会となる。最初は「花火の概要と歴史」、そして二人の花火師が師匠となって「花火製造法と打ち揚げ方法」「花火の分類と種類」を講話。続いて同花火倶楽部副会長で花火評論家の小西亨一郎さんが「花火鑑賞のポイントと全国の花火大会」と題して講話する。そして午後6時から試験。終わりは午後7時の予定。
受験料としてテキスト代で5000円。合格後の登録料として3000円必要。受験申し込み及び問い合わせは20日まで特定非営利活動法人大曲花火倶楽部事務局(〒014─0047 秋田県大曲市須和町1丁目1番57号=0187─62─6887)。大曲花火屋(〒014─0027)