消防士が酒気帯び運転で検挙
停職6カ月の処分、市議会で消防長がお詫び(9月17日・水)
大曲仙北広域市町村圏組合消防本部神岡分署の男性消防士(31)が酒気帯び運転の疑いで警察の取り調べを受け、同消防本部から停職6カ月の懲戒処分を受けていたことが17日、明らかになった。同組合の管理者である高橋司大曲市長は開会中の6月定例議会で広域消防職員が不祥事を引き起こしたことを報告、里見喜代治広域消防長がお詫びした。
同消防本部によるとこの消防署員は8月20日午前1時半ごろ、大曲市須和町の市道で酒気を帯びて軽乗用車を運転、検問中の大曲署員から取り調べを受けた。消防署員は非番で、同市の飲食店で友人と酒を飲んだ帰りだった。
消防署員は同日中に同消防本部に報告。同本部では広域事務局並びに広域管理者にその旨を報告し、組合の事故審査会に諮って今月10日付で、停職6カ月の懲戒処分とした。また大曲消防署長と神岡分署長を厳重注意とした。
開会中の市議会で一般質問終了後、「広域消防職員とはいえ議会に何ら報告がないのはおかしいのではないか」と問題提起された。これを受けて高橋市長が不祥事があったことを報告。里見消防長が「消防職員が酒気帯び運転で検挙され、誠に遺憾であり、申し訳ないと思っている。職員の事故防止などについては日ごろから指導しているが、今後、このような事のないよう一層、指導に努め住民の信頼回復と消防に寄せる期待に応えて参りたい」と陳謝した。