大曲市の9月定例議会

地域イントラ事業など追加提案

原案通り可決、議決して閉会(9月22日・月)

 大曲市の9月定例議会は22日、本会議を再開、上程されていた特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正など条例案1件と字の区域変更、それに平成15年度一般会計補正予算、同14年度市立大曲病院会計決算の認定など5議案を原案通り可決したほか、この日、追加提案された5議案を審議、原案通り議決し、意見書3件を提出して閉会した。

 追加提案されたのは大曲仙北地域イントラネット基盤整備事業に係る議案4件と教育委員の任命に係る人事案。地域イントラネットは市町村合併を控えた8市町村を光ファイバーケーブルによる高速情報通信網を整備し、住民に各種情報サービスを提供するもの。伝送装置構築工事を指名競争入札した結果、東日本電信電話株式会社秋田支店(小野寺昭夫支店長)が5億4600万円で落札した。また同事業に伴う役場など公共施設や学校へのパソコン、プリンタ設置による財産の取得費として指名競争入札した結果、2023万3500円と7921万2000円で大曲市通町のエム・シー・エス秋田センター(佐藤寿洋所長)から取得することで議決した。またサーバ機器、プラズマディスプレイ装置など情報通信機器の取得は株式会社日立製作所東北支社(歌川和夫支社長)と2億5935万円で随意契約することで議決した。

 任期満了(9月30日)に伴う教育委員は不動産貸付業・佐々木岩男氏(66)=上大町=の再任に同意した。佐々木氏は早稲田大学卒。現市体育協会会長。

 補正予算は2670万1000円で、補正後の累計額は164億527万8000円となった。補正による主な事業は中心商店街活性化対策事業費として928万円。にぎわいのある商店街形成事業の空き店舗活用経費として盛り込んだ。また除雪対策費として862万円を補正、今冬も市単独の緊急雇用対策事業として除雪作業員8人を雇用する。道路新設改良費3320万円。総合公園事業の野球場建設で国の補助を見込んでスコアボードとバックスクリーンの建設費約2億2222万円を計上していたが、補助対象とならなかったため今議会で1億615万円を減額補正した。市単独事業として建設することとし、その基礎工事分として1421万円を計上した。

 意見書は「清潔で公正・公平な住民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める」「道路特定財源制度の堅持を求める」「東北中央自動車道『新庄・雄勝』間の基本計画路線への格上げ及び早期事業化の促進を求める」の3件で全議員連名で提出した。