春の全国交通安全運動始まる

大曲市では駅前で街頭キャンペーン

北幼稚園児もミニお巡りさん姿で呼びかける(4月6日・火)

 抱き上げられてドライバーに交通安全グッズを配る園児春の全国交通安全運動が6日から始まった。大曲市ではこの日、午前7時半からJR大曲駅前で市交通安全対策協議会主催の「交通安全街頭キャンペーン」が実施された。キャンペーンには栗林次美大曲市長、高橋三郎大曲警察署長をはじめ、各地区交通安全会の会長や交通指導隊、交通安全母の会代表ら50人と大曲北幼稚園(石川照子園長)の園児15人が参加した。

 始めに栗林市長はこの運動の趣旨を述べ、「家庭や地域から被害者や加害者を出さないためには、市民一人ひとりの活動が不可欠であり、交通安全の重要性を訴える旬間としたい」と訴えた。続いて高橋署長が「昨年の全国の交通事故による死亡者は7702人で昭和32年以来、46年ぶりに7000人台となった。全県でも昨年は94人で4人の減、大曲署管内でも9人で7人の減など交通事故による犠牲者は減る傾向を見せている。これも交通安全関係団体の努力のおかげだ。これからも地域、職場、家庭から交通安全意識を高め、事故のない明るい社会を築いていこう」と呼びかけた。

 そしてミニお巡りさんの制服を着用した北幼稚園の園児15人が「僕たち、私たち、信号を良く見て渡ります。道路に飛び出しません。交通ルールを守ります」と誓いの言葉を述べ、栗林市長からお礼の落書きノートのプレゼントを受けた。参加者はこの後、駅前の3カ所に分かれて交通安全チラシやビニールテープで編んだ金魚のマスコットの付いた交通安全グッズをドライバーにプレゼント。園児たちも安全会や交通指導隊のおじさんやおばさんに抱き上げられてドライバーにプレゼントしながら交通安全を呼びかけていた。

 この運動は15日までで、秋田県では「急がずにマナーとゆとりで交通安全」をスローガンに展開する。そして「高齢者の事故防止」「飲酒運転の徹底追放」「シートベルトとチャイルドシート着用の徹底」を重点目標にしている。