美郷町社会福祉協議会誕生へ

千畑町・六郷町・仙南村

3つの社会福祉協議会が合併協定書に調印(4月27日・火)

 合併協定書に調印する3町村の会長千畑町と六郷町、仙南村の社会福祉協議会は11月1日の合併に向けた協議を終え、27日午後1時半から六郷町のアクアホールで「美郷町社会福祉協議会合併協定調印式」を行った。3町村が11月1日に向けて行政合併するのを受けて、社会福祉協議会も一つになるべきだと協議していた。

 合併協定調印式には県社会福祉協議会の佐々木満会長をはじめ県仙北福祉事務所長、3町村の首長、議会議長、各社会福祉協議会委員ら70人が出席。合併経過報告の後、千畑町社会福祉協議会の齋藤忠治会長、六郷町社会福祉協議会の高柳照見会長、仙南村社会福祉協議会の佐藤成輝会長が合併協定書に調印した。そして県社会福祉協議会の佐々木会長、藤嶋長右エ門千畑町長、坂本茂弘六郷町長、松田知己仙南村長が特別立会人として署名した。

 3社会福祉協議会は03年4月に3町村の行政が法定合併協議会を設置したのに伴い合併協議設立準備会を立ち上げた。そして理事会、評議員会を開催し、同年7月に第1回目の合併協議会を開催。今年3月17日まで9回の協議会を開き、最終的に3協議会の理事会・評議員会で合併協定書に同意・議決した。

 合併は3協議会の対等合併とし、名称は「社会福祉法人『美郷町社会福祉協議会』」とする。事務所は千畑町土崎の旧千畑町役場跡地にある「千畑福祉センター」に置く。今後の基本方針としては「触れ合い」「支え合い」「助け合い」の3つの「あい」で「誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指したい」としている。そして今後の整備方針としては3町村をそれぞれ「地域福祉圏」とし、各地域福祉圏ごとに社会福祉事業を主体的に担う「地域福祉センター」を設置し、地域性を尊重しながら、町民に身近で、きめ細かな福祉サービスの提供ができる組織としたいとしている。

 調印後、3町村の社会福祉協議会長は「福祉は自分の都合で求めるものでもなく、恵まれない人に施すのでもない。みんなが安心して豊かな心で暮らせるようお互いに持っている力を出し合って協力し合うのが福祉の根っこだ。遅くなっても各駅停車で地域住民の顔が見え、手が届く、合併して良かったと思える電車にしたい」などと決意を述べた。そして県社会福祉協議会の佐々木会長、坂本六郷町長が祝辞を述べて幕を閉じた。