「大曲の花火」が純米吟醸酒に

「舞い上がれ  夢の空  大曲の花火」

秋田清酒=夏季限定商品として販売へ(8月5日・木)

「大曲の花火」が純米吟醸酒に─。仙北町の秋田清酒株式会社(伊藤辰郎社長)では夏季限定商品として出羽鶴純米吟醸「舞い上がれ  夢の空  大曲の花火」を商品化し、明日6日から、県内の酒販店で一斉販売する。今年は大曲市制施行50周年であり、それを記念すると同時に世界に通じる「大曲の花火」のブランドを使ったボトルで、この夏の思い出の一本になればと醸造した。

  ボトルは花火のイメージに凝り、鮮やかなルリ色のビンに酒を詰めた。ルリ色を夜空に見立てたもの。そして夜空に舞う赤と黄色、萌黄色の花火の絵をラベルにあしらい、花火の筒をイメージしたカートンにビンを入れた。

  酒は県産の酒造米「吟の精」を原料にした。アルコール度は14〜15度。720ミリリットル入り税込みで1575円。酒を仕上げた佐藤賢孔杜氏は「上質で洗練された香りと穏やかだが、輪郭のはっきりした味わいが醸し出された」と語る。ほのかな甘口で飲みやすい。常温か冷やがいい。

  花火の筒をイメージにしたカートンはそのまま小物入れや飾り物としても使える。またお酒のビンも鮮やかなルリ色であり、飲んだ後も記念品になる。秋田市在住の津雲優さん作詞作曲の大曲の花火のイメージソング「夢の空」の歌詞と「大曲の花火」の歴史を紹介した説明書も入っている。販売は8月いっぱいで終わる。

  第78回全国花火競技大会「大曲の花火」は28日午後5時から大曲市の雄物川河川敷で、昼花火打ち上げで幕を開ける。