栗林市長、市政報告
図書館にエレベーター設置へ(12月1日・水)
大曲市の12月定例議会は1日開会、冒頭、栗林次美市長が市政報告を行った。栗林市長は「児童及び幼児の図書館利用拡大に伴い、閲覧・学習スペースを広くし、親子が読書を通じてふれあえる場としての仮称『ちびっこコーナー』への改装や市民が憩えるスペースと地元先覚者や地域資料を展示できるコーナーを設置したい」との計画を述べた。さらに現在、書籍積載用として使用しているダムウエーターの構造を利用し、障害を持つ人や高齢者が利用できるエレベーターへ改修する計画も報告し、その経費を12月定例議会に補正予算として計上したと報告した。
最後に平成17年度予算編成にも触れ、国の地方財政計画の歳出抑制と市税収入の低さからこれまでの手法では予算編成が困難であり、一般財源に「枠」を設定し、より厳しい歳出の圧縮を目的とした予算編成方式で対応するとした。
会期は20日までの20日間とし、一般職の給与に関する条例の一部改正など条例案3件、一般会計補正予算、国保事業特別会計補正予算など予算案7件、それに同意、承認、認定を求める案件も含めて16議案が上程された。一般職の給与に関する条例改正は人事院勧告に伴う寒冷地手当の引き下げに伴うもの。
同意案件には美郷町(旧千畑町)と太田町及び仙北町が運営していた仙北東部特別養護老人ホーム一部事務組合に関し、平成17年3月22日から太田町と仙北町が大仙市となることから、同年3月21日で同組合から脱会し、翌22日から大仙市として加入するため議会の同意を求めるものもある。
一般会計補正予算は1637万8000円と2億76万円の2件で、補正後の累計額は172億5796万8000円となる。1637万円の補正は南外村矢向にある新一般廃棄物最終処分場建設推進経費として計上したもの。降雪期を前に工事を進めたいとして建設推進経費は総務財政、産業建設常任委員会で審議の後、本会議に諮って可決された。
約2億円の補正での主な事業は生活扶助費として2376万円。生活保護世帯の増加に伴い、医療扶助費が当初見込みを上回ったもの。このほか浄化槽設置整備事業費補助金として885万9000円、来年3月の全国花火サミットin大曲の開催費負担金として150万円、図書館改修経費として2316万円など。
議会は11日まで休会し、14、15の両日一般質問が行われる。そして16、17の両日各常任委員会審査となり20日に最終日となる。
一般質問の予定者は次の通り。敬称略。
◇14日=北村稔(新成会)、齋藤正俊(政友会)、藤井春雄(社会クラブ)、佐藤文子(共産党)
◇15日=藤谷一誠(新成会)