大曲市で除雪出動式

地元・小学生を招待

子どもたち除雪車に乗って除雪体験(12月1日・水)

  大曲市の大川西根小学校(倉橋正伸校長・児童数96人)の3、4年生35人は1日、地元にある同市の除雪ステーションから招待を受け、除雪車の体験勉強をした。除雪ステーションではこの日、除雪車の出動式が行われた。その前に地元の子どもたちに除雪作業を知ってもらうのも社会勉強になるのではと招待。学校でも滅多にない機会と喜んで応じた。

  ステーションではロータリー車やドーザー、グレーダー、歩道用の除雪ロータリー車など11台を並べて子どもたちを迎えた。そして土木課の職員が「雪が降ると除雪車は午前2時に出発し、通勤の車が走り出す前の午前7時ごろまでには除雪を終えるようにしています」と説明。そしてロータリー車など除雪車は1台で2600万円もし、「皆さんの住んでいる家1軒が建てられる値段です」と話すと子どもたちは「エー」と驚いていた。

  説明を終えると20人のオペレーターが子どもたちをそれぞれの機械に案内。機械には建設現場の足場として使われるハシゴを組み立てられ、子どもたちが運転席に上れるようにした。エンジンがかかると怪獣のような大きな音がする除雪車。オペレーターの案内で嬉しそうにハシゴを上った子どもたちは運転席に交互に座ってハンドルを握ったり、除雪プラウやバケットを持ち上げる様々なレバーを操作し、「すごい。すごい」と歓声をあげていた。

  子どもたちを引率してきた4人の先生たちも、その生き生きとした表情に「こんなチャンスは滅多にない。それに午前2時ごろから除雪車が動き出して除雪するという仕事の大変さも子どもたちには貴重な話だった」と喜んでいた。