大曲市働く婦人の家
懐かしい唱歌や童謡、そして抒情歌を習う(12月2日・木)
大曲市働く婦人の家では2日まで3回、「思い出の歌教室」を開いた。誰にも思い出の歌があり、心いやされる歌がある。そうした歌を心を込めて歌えるようになったらささやかな幸せにもつながるのではと婦人の家で企画。先月18日と25日、そして2日の3回開いた。講師は元中学校長で、金谷町の築地謙さん。築地さんは婦人の家の「美しき歌・こころの歌の会」サークルの指導もしており、今回の「思い出の歌教室」の講師も依頼した。
教室には36人の市民が参加。最初の教室では「埴生の宿」「荒城の月」「冬の星座」「早春賦」など唱歌を中心に、2回目は「叱られて」「七つの子」「月の砂漠」「どこかで春が」など童謡を習った。そして3回目は「カチューシャの唄」や「出船」「雪の降る町を」「母さんの歌」「見上げてごらん夜の星を」など抒情歌の指導を受けた。
築地さんは国歌「君が代」は1880年(明治13年)に生まれた、「荒城の月」は1901年(明治34年)に誕生したなど歌の時代背景を記した独自のテキストも作って指導した。
「唄を忘れたカナリヤは 後ろの山に棄てるましょか」といった西条八十作詞、成田為三作曲の「かなりや」や「カラスなぜ鳴くの
カラスは山に」の野口雨情作詞、本居長世作曲の「七つの子」など取り上げられ、歌った歌はどれも懐かしく、参加した人たちの心に響いた。しかし、「うろ覚えのメロディーだったので音符を与えられ、それに合わせて歌うと難しいものだった。歌の奥深さを感じた」と参加者たち。そして「歌えるってとても幸せな気分にさせる」と喜ばれた。